先日、ChromeUnboxedでフルHD版の実機レビューがアップされていたLenovoの4Kディスプレイを採用した「Yoga Chromebook C630」ですが、ついに米国公式で発売開始となりました。
ただ、発送まで5週間と書かれているので実際にはさらに待つはめになりますが、無事発売されたということが何よりも嬉しいですよね!
発表時点ですでにまとめていますが、「Lenovo Yoga Chromebook C630」の4Kモデルのスペックを紹介しておきます。
スペック
Lenovo Yoga Chromebook C630 | |
ディスプレイ | 15.6インチ IPS 3,840 × 2,160 タッチスクリーン |
CPU | Core i5-8250U 1.6-3.4GHz |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 128GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB3.0 ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 4kモデル:最大9時間 |
サイズ | 幅361.5 × 奥行248.85 × 厚み17.8 mm |
重さ | 1.9kg |
価格 | $899(約99,000円) |
スペックについてはこんな感じです。
Chromebook初となる4Kディスプレイを採用して15.6インチという大型にしてパワフル、まさにアメリカンなChromebookですね。
実機レビューを見た感じでは、Chromebookとしてはかなり完成された機種になっているようですし、スペック的にもオーバースペックと思うほどの性能を持っています。
ただ昨今のアプリ事情やLinuxと併用(Crostini)を考えると、最高峰のスペックを持つ「Pixel Slate」には負けますが、価格的には「Lenovo Chromebook C630」に軍配が上がるかと思います。
欲を言えばもう少し軽くても良いかな…と思ったりしますが、4Kディスプレイであることを考えるとバッテリーとの兼ね合いもあるため、諦めざるを得ないところかな。
基本的には置きChromebookとして使うことになりそうですが、重さに目をつぶれば15.6インチと4Kディスプレイという作業環境の大きさから外でガッツリ仕事をするには良さそうな1台だと思います。
意外にも価格が$899と、「Pixel Slate」のことを考えるとお得な気がしてしまうのも不思議な感じですが、大型かつ4Kでハイスペックな作業用Chromebookがこの価格で買えると思うと悪くないですね。
もちろん、全ての方にオススメできる端末ではないことも承知していますが、こういったモデルを求めていた方も少なくないと思いますので、検討の価値はあると思います。
けど、正直このお値段を出すなら他にもたくさん選択肢が出てしまうってのも事実なんですよね。
それでも4Kが欲しいんだ!Chrome OSで!と思う方には現状唯一無二な品ですので良いと思います。
まとめ
ということで、ざっくりと「Lenovo Yoga Chromebook C630」の4Kモデルについてスペックをまとめておきました。
個人的に、15.6インチの4K採用ノートパソコンが地味に気になっていたので、Chrome OSでそれがあると思うと、しかも899ドルだと考えるとちょっと欲しくなってしまいます。
しかし、いま申し込んでも5週間待つのか…うーん。
それより入手方法が今のところ転送くらいしかないのが一番の問題点ですね…。
公式からは日本発送無理のようですし、どうしたもんか。
とりあえず現状は様子見ということで、Chromebook初の4K採用モデルが発売になったんだぞーくらいの感じで終わらせておきます。