以前からインテル第11世代のCoreシリーズを搭載するChromebookがLenovoから登場することがウワサされていましたが、ついに「IdeaPad 5i Chromebook」と「Flex 5i Chromebook」の2機種が海外で発表となりました。
どちらもPentiumとCore i3-1115G4、Core i5-1135G7までのラインナップとなっています。
スペック
以下に2つのモデルのスペックを紹介しておきます。
IdeaPad 5i Chromebook | Flex 5i Chromebook | |
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ディスプレイ | 14インチ IPS 1920×1080 タッチ(OP) | 13.3インチ IPS 1920×1080 タッチスクリーン |
CPU | Pentium 7505 Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 | Pentium 7305 Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 |
RAM | 4GB 8GB | 4GB 8GB |
内部ストレージ | 128GB SSD 256GB SSD 512GB SSD | 32GB eMMC 64GB eMMC 128GB SSD 256GB SSD 512GB SSD |
外部ストレージ | microSD | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 | USB-C ×2 USB-A ×1 |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1 | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 |
サイズ | 324×221 ×16.6mm | 310×214 ×16.95mm |
重さ | 1.42kg | 1.35kg |
その他 | USIペンサポート | USIペンサポート |
価格 | 399ユーロから (439.99ドル〜) | 399ユーロから (439.99ドル〜) |
「IdeaPad 5i」と「Flex 5i」のスペックは、基本的には共通していますが、ディスプレイサイズ、Pentiumの型番とストレージ容量、コンバーチブルタイプかクラムシェルタイプといったところに違いがあります。
過去のリークから「Flex 5i」のTiger Lake搭載の8GBRAM/128GBストレージモデルが499ドルで販売されることがわかっていましたので、どちらもコストパフォーマンスには優れたモデルと言ってよいと思います。
海外市場では「Flex 5i」の一部のモデルは今月から販売を開始し、「IdeaPad 5i」は7月から販売開始となります。
どの構成になるかはわかりませんが、日本でも「Flex 550i Chromebook」がリリースされたことを考えると今回も販売される可能性は高いと思います。
地味だけど根強い人気があるモデルですので、ぜひ期待したいところです。