Lenovoの14インチChromebookは、国内では「Lenovo Chromebook S330」が主な機種ですが、海外では「Lenovo Chromebook S340」や「Chromebook S345」などいくつかの種類があります。
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今回、海外ではそれらに加えて「Lenovo Chromebook 3 14”」というモデルが発売されることとなりました。
このモデルについては、4月の中頃に「Lenovo Ideapad 3 Chromebook」として出る可能性があることをお伝えしていますが、名称が変わっただけで同じものとなっています。
Lenovo Chromebook 3 14”
ディスプレイ | 14インチ 1,366 × 768 アンチグレア 220nits |
CPU | Celeron N4020 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
カメラ | 720p |
ネットワーク | 802.11 ac Bluetooth 4.2 |
バッテリー | 最大10時間 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 イヤホンジャック |
サイズ | 328.9mm x 234.3mm x 18.8mm |
重さ | 1.4kg |
先にお伝えした際には、フルHDモデルのラインナップもありましたが、今回発売されたモデルはHDモデルとなっています。
ディスプレイの方式は不明ですが、アンチグレアであることを考えると、国内でも発売されている「Lenovo Chromebook S330」と同じような見え方をするディスプレイである可能性が高いです。
ですので、全体的にぼやっとした感じで淡い色合いであることが考えられるので、はっきりとした色味で作業したい場合には向かないかもしれません。
このあたりのことについては、私がレビューしている「Lenovo Chromebook S330」の記事をご覧いただければと思います。
一方で、採用されているCPUは日本のGIGAスクール構想準拠のモデルでも採用されはじめ、2020年のスタンダードにと言えるCeleron N4020を搭載し、4GBRAMとなっているので、性能面では申し分のない仕上がりだと思います。
ストレージが32GBのeMMCであることもChromebookとしては標準的ですし、microSDカードスロットがあることや、USB-C、USB-Aとも2つずつありますので、普段使いでも学校やビジネス用途としても十分選択肢に入ります。
バッテリーもスタンダードな10時間となっていますが、1.4kgと14インチにしては軽い部類ですが、常時持ち運ぶには少し重く感じると思いますので、定点的に使うのに向いたChromebookと言えそうです。
ディスプレイのクオリティはやや懸念がありますが、価格は249.99ドルからとかなり低価格帯のモデルですし、性能面は2020年のスタンダードモデルですので、かなりお手頃でお買い得なモデルだと思います。
しかし、HD解像度なので表示量を多く取りたい方や、色味がはっきりとした方が好みの方などは避けた方が良さそうです。
現時点では、Lenovoの海外公式サイトおよびB&Hなど一部の家電量販店でラインナップされていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Lenovo US 公式サイト
- B&H Lenovo 14″ Chromebook
輸入できるかどうかは…まだわからないですが。
販売対象国リストでは日本は対象となっていませんが、内容から考えると日本でも「Lenovo Chromebook S330」の置き換えとしてAmazonなどで販売されそうな可能性はあると思いますので…期待はしたいと思います。
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