先日、米国Amazonからキャンセルを食らった着脱式キーボードカバーを採用した「Lenovo Duet Chromebook」ですが、新しい情報によると発売予定の市場には日本が含まれていることが明らかとなりました。
あくまで発売予定ですので確実に来るという保証はありませんが、日本国内ではすでに文教・一般向けとしても「Lenovo 10e Chromebook Tablet」というキーボードカバーに対応したChromebookタブレットデバイスが登場していることを考えると、可能性はあると思います。
発表時点では5月頃の発売となっていて、コロナ騒動の影響でリリースが遅れることが懸念されていますが、いまのところリリースの遅れは見られないようです。
ただ、個人的に一番気になっているのが価格で、海外価格はさておいても、すでに国内市場に登場している「10e Chromebook Table」は、税込57,200円とタブレットにしてはなかなかの価格になっています。
もちろん、キーボードカバー(キーボードフォリオ)とセットの価格だと考えればこんなものかもしれませんが、同じお金を出せばiPad+Smart Keyboardを買うこともできてしまうので非常に悩ましい値段設定だと思います。
スペックで見ると同程度かやや下回る「Duet Chromebook」が、本当に日本で発売されるとしたら価格はどうなるのか…それがとても心配なんですよね。
Chromebookとして考えたときに、性能面で近いモデルは5万円を切る価格設定がされていますし、タブレットデバイスも買うことができます。
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さらに言えば、より性能の高いChromebookが6万円前後で購入できるチャンスがあることも考えると、本当に日本で展開するならここは頑張ってもらいたいところだと思います。
理想としては税込5万円くらいだと嬉しいけど…。
コロナ騒動の影響があるもないも、仮に日本で展開するとしても5月以降なのはほぼ確実でしょうし、そもそも本当に来るかわからないので、とりあえず期待して待ちたいと思います。
2020/06/14 追記
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