先日、日本では思わぬタイミングでLenovoから3機種が発表されましたが、海外では「Lenovo Chromebook Flex 3i」というモデルがしれっと発表されていました。
スペック等をよく見てみると、国内でも発表された「Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook」はクラムシェルタイプでしたが、そのコンバーチブルタイプ(360度ヒンジ採用)なのが「Lenovo Chromebook Flex 3i」のようです。
Lenovo Chromebook Flex 3i のスペック
ディスプレイ | 11.6インチ IPS 1,366 × 768 250nit タッチスクリーン |
CPU | Celeron N4020 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 最大64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ネットワーク | Wi-Fi ac |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 290×207.8×17.8mm |
重さ | 1.2kg |
価格 | 32GBモデル : 330ドル 64GBモデル : 340ドル |
基本的なスペックは国内で登場した「Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook」と大きく変わりませんが、コンバーチブルタイプとなったことで、わずかにサイズが大きくなり、重さが1.2kgに増加しています。
しかし、タッチスクリーンに対応したことでIPS方式のディスプレイを採用しているため、画面の見え方などはTN液晶採用モデルよりも向上していると予想できます。
価格も330〜340ドルと手頃な価格となりますので、スタンダードなChromebookとしてはかなりバランスの取れたモデルだと思います。
ぶっちゃけ国内発売のモデルよりバランス良い気がするので、このモデルも日本で展開してくれたら面白かったのに…とちょっと思ってしまいました。
なお、国内で発表された「Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook」については以下でまとめています。
これくらいの価格のモデルが増えてくれれば、もう少しユーザーも広がりそうですが、価格なりの部分もあるので悩ましいところですね。