海外ユーザーから、Pixel 10 Pro XL のバッテリーに不具合が見つかったため保証修理に出したところ、返送後に起動不能の状態になったとするトラブルが X 上で報告されています。
修理後の状態をめぐり、ユーザーと Google で食い違い
この問題を報告したユーザーは、購入から約 7 か月でバッテリー関連の問題が発生し、複数のトラブルシューティングを経て Google に保証修理として発送しました。
Google が検査を行ったところ、バックパネルに損傷があるとして有償修理への切り替えを求めました。しかし、ユーザーは発送前から保護ケースを装着しており、亀裂やへこみは確認されていなかったと反論し、修理作業中に損傷が生じた可能性を指摘しています。
有償修理を拒否した結果、デバイスは未修理のまま返送されましたが、戻ってきたデバイスはブートローダーのループ状態(ブートループ)になっており、事実上使用不能であったことを X で報告しました。
この投稿に対し、Made by Google の公式 X アカウントは謝罪のリプライを送り、詳細を DM で確認するよう求めましたが、その後の解決状況は明らかになっていません。
以前から似た報告が多数ある
過去 1 年間で Reddit や X には同様の報告が繰り返し投稿されており、保証申請を拒否された、修理後に状態が悪化した、身に覚えのない物理的な損傷を指摘されたといった事例などがあります。
ユーザーからの報告であるため、実際にそうであったかの確認はできませんが、同じような報告が続いているため、サポートの運営に課題がある可能性があります。
修理に出す前に備えておきたいこと
今回の報告は、海外の Google サポートに関するものであり、日本国内の修理窓口で同様のトラブルが頻発しているわけではありません。
無用なトラブルを避けるためにも、発送前にデバイスの外観を写真や動画で記録しておくことは、配送中の破損主張や認識の相違が生じた際の客観的な根拠になります。
記録しておくと有効な項目は以下のとおりです。
- デバイスの四面・四隅の外観(ケース装着前の状態)
- 画面の点灯状態・起動状態
- 梱包の状態
- 発送時の受領証・追跡番号
これらは Pixel デバイスに限らず、スマートフォンを修理に出す際に共通して有効です。
なお、日本では 2026 年 2 月から Made by Google 製品を対象とした新しい正規保証サービス「Pixel Care+」が開始されています。
保証内容は従来の「Preferred Care」からアップデートされており、高額な Pixel スマートフォン (とくに Pixel Fold シリーズ) を購入する際には、加入の検討をおすすめします。








