リモートワークやGIGAスクール構想をはじめ、様々な場面でGoogle Workspaceを活用し、その中でもGoogleフォームの出番は増えてきていると思います。
現在のGoogleフォームの弱点は、回答を一度に完了できない場合や回答が送信される前にネット接続が切れた場合、タブを閉じてしまった場合など、最初から回答し直す必要があります。
そしてGoogleは、ユーザーが一度に完了できない場合に備えて、Googleフォームへの回答の進行状況を自動的に保存する機能を追加することを発表しました。
ただ、この新機能はGoogle Workspaceにログインしているとき、ClassroomからGoogleフォームに記入すると、編集から30日間またはフォームの送信が完了するまで、進捗状況が下書きとして自動的に保存される、としています。
というのも、まだベータ版ということでGoogle Workspace for Educationのユーザーを対象に、ClassroomからGoogleフォームを利用している場合のみに限っているようです。
ちなみに対象のEducationアカウントはこちら。
- Google Workspace for Education Fundamentals
- Education Plus
- Education Standard
- Teaching and LearningUpgrade
なお今年の後半には、Google Workspaceのユーザー全てにこの機能がリリースすることも明らかにしていますので、Classroom利用中以外でも自動保存が有効になるはずです。
個人的にフォームの自動保存機能は欲しかったので、ようやくといった感じで期待をしています。
詳しくはGoogle Workspace Updateをご覧ください。