現在、Chrome OSでは左下のランチャーアイコンあるいは「検索キー(Everything Button)」を押すと表示されるアプリランチャーは、mac OSに似たスタイルとなっています。
Googleはアプリランチャーの新しいデザインをテストしており、mac OSライクなスタイルからWindows 10ライクなスタイルに変更する可能性があります。
このテストは”Productivity experiment”という括りでテストされており、すでにCanaryチャンネルでは実験的なフラグが表示されています。
フラグを有効にすると、まだ開発途中ですが新しいデザインを試すことができます。
検索キーを押したりランチャーアイコンをクリックすると、今の全画面表示のようなランチャーではなく、左下にポップアップするように新しいランチャーが表示されます。
今のランチャーだと、検索キーやランチャーアイコンを一度クリックしても検索窓と最大5つのアプリ履歴しか表示されませんが、新しいデザインでは複数のアプリとグループも表示されています。
なお検索窓に入力しても反応せず、”Flip page”を試してもまだプレースホルダーが表示されるだけで意味はありません。
ご覧のように、いまのmac OSに似たデザインのランチャーではなくWindows 10のようなデザインだと思います。
ただ、プレースホルダーが使用されているなど開発初期段階と言ってよいもので、フラグの説明を見る限りGoogleはランチャーをもっと活用する方向で考えているようです。
新しいデザインが好みかどうかという問題もありますが、まだこの時点では確定ではないはずなので今後の進展に期待です。
Source: Chrome Story