数日前にも話題にしましたが、ASUSが第10世代インテルCPU搭載の新型「ASUS Chromebox 4」を海外で正式発表しました。
新型のChromeboxは、これまでCTLやHP、Acerがリリースしていましたが、ASUSはそれに続く4番目のメーカーとなります。
筐体デザインが変わると予想していましたが、基本的には「Chromebox 3」からほぼそのままのデザインとなっています。
Chromebox 4 のスペック
ASUS Chromebox 4 | |
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CPU | Celeron N5205U Core i3-10110U Core i5-10210U Core i7-10510U |
RAM | 4GB / 8GB |
内部ストレージ | 32GB / 64GB eMMC 128GB / 256GB M.2 SATA SSD |
外部ストレージ | microSD |
前面ポート | USB-A(3.1 G2) x2 イヤホンジャック x1 microSDスロット |
背面ポート | USB-A(3.1 G2) x3 USB-C(3.1 G1) x1 HDMI x2 Ethernet(RJ45) x1 電源(DC)ポート |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 |
サイズ | 148.5×148.5x40mm |
重さ | 1kg |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
CPUやRAMの構成については、これまでCTLやHP、Acerがリリースしている新世代のChromeboxとほぼ変わらず、CeleronからCore i7まで、4GBRAMもしくは8GBRAMを選択できるようになっています。
ストレージは32GBもしくは64GBのeMMC、128GBか256GBのSSDを選ぶことができます。
ちなみにRAMとストレージに関してですが、過去にはユーザー側で載せ替えることもできましたが、「Chromebox 4」でも可能かどうかは現時点ではっきりしていません。
ポート類は充実しており、USB-Aが計5つ、Ethernet、そして1つのUSB-C(電源供給とDisplayPortサポート)と2つのHDMIが搭載されていて、1度に最大3台の4Kディスプレイ出力が可能となっています。
また新型Chromeboxですので、Wi-Fi 6とBluetooth 5.0をサポートして自動更新ポリシーの期限も2028年6月までと非常に長くなっています。
なおオプションでChrome OS用の新しいキーボードとマウスがセットになるようです。
このあたりも新規導入する場合には、非常に役立つと思いますのでオプションとは言えセットになるのは有り難いですね。
残念ながらデザインの刷新とはなりませんでしたが、最新のCPUを搭載してハイエンド寄りになった「Chromebox 4」は、据え置き機種としてChromebookよりChromeboxを必要としている方や業務用端末として利用したい方などに新しい選択肢として良いと思います。
価格は289ドルから、12月に北米で販売を開始する予定となっていますので、日本展開のタイミングについては現状不明です。
ただし、販売が開始されれば米国Amazonなどにも登場することになるはずですので、国内リリース前に入手する場合でも比較的容易ではあると思います。
販売が開始され次第、改めてお伝えしたいと思います。
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Source: asus.com