Google は 2026 年 9 月 21 日(現地時間)、ChromeOS の長期サポート候補 (Long-term Support Candidate : LTC) チャンネルを利用している多くのデバイスに向け、ChromeOS LTC 150 の新たなマイナーアップデートの展開を開始しました。
今回のアップデートにより、ブラウザのバージョンは 150.0.7871.255、プラットフォームバージョンは 16700.65.0 へと更新されます。LTC チャンネルに設定している Chromebook などのデバイスは、この最新バージョンに順次アップデートされます。
なお、現在稼働している LTS (Long-term Support) チャンネルについては、2026 年 10 月 6 日まで現在のバージョン 144 のままとなります。
アップデートの内容
記事執筆時点ではアップデートの告知は出ているものの、修正内容などの詳細については公開されていませんでした。
しかし、ChromeOS LTC のマイナーアップデートは、先行する Stable チャンネル等で適用されたセキュリティ修正やバグ修正が反映される場合があります。
記載されていない場合でも内部的にはセキュリティやバグの修正が行われているため、安全性を確保する観点からもデバイスをアップデートすることが推奨されます。
ChromeOS の LTC と LTS とは
ChromeOS では、企業や教育機関が安定した環境を長期間運用できるよう、通常の安定版 (Stable) とは異なる複数のサポートチャンネルが用意されています。その中でも、企業や教育機関での利用を想定しているものが LTC と LTS です。
- LTS (Long-term Support): 安定性を最優先するチャンネルです。約 6 ヶ月ごとに機能のアップデートが行われ、その間はセキュリティ修正を中心としたマイナーアップデートが配信されます。
- LTC (Long-term Support Candidate): LTS チャンネルでリリースされる次期バージョンの候補版です。LTS へのメジャーアップデートが行われる約 3 ヶ月前にリリースされ、システム管理者が事前に新しいバージョンでの動作検証やテストを行うことを目的としています。
現在 LTC チャンネルで展開されている ChromeOS 150 は、2026 年 10 月 6 日に予定されている次期 LTS への移行に向けた検証用バージョンとなります。
LTC チャンネルを利用中の管理者は、最新バージョンを適用して引き続き検証を進めることをおすすめします。











