ChromeOS 151 の一部の Chromebook において、Google Meet などで画面全体を共有すると画面が 90 度回転して表示される不具合が発生していることが報告されました。
この問題は Google の IssueTracker で報告されているもので、筆者も ChromeOS 151 を実行する Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9 の実機で同様の現象を再現・確認しています。
発生している問題の内容
今回の問題は、画面共有を呼び出す API (navigator.mediaDevices.getDisplayMedia) を実行する Web アプリケーションにおいて、共有ソースとして「画面全体」を選択した場合に発生します。
キャプチャされた映像フレームが 90 度回転した状態で処理されるため、共有された画面や録画された動画が横向きに表示されます。


なお、「ウィンドウ」または「タブ」を共有ソースとして指定した場合には発生しません。
記事執筆時点で、筆者の ChromeOS 151.0.7922.222 を実行する Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9 で Google Meet を使用し、「画面全体」で画面を共有すると相手の画面で 90 度回転して表示されることを確認しました。
影響を受けるデバイスと回避策
この問題は、主に ChromeOS 151 にアップデートした次のようなデタッチャブルタイプの Chromebook で確認されています。
- ASUS Chromebook CM30 Detachable
- Lenovo IdeaPad Flex 5 Chromebook 13IML05
- Lenovo IdeaPad Duet Chromebook (初代)
- Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9
現時点で Google から公式な対応や修正に関するコメントはありませんが、修正が行われるまでの間は、「画面全体」ではなく「ウィンドウ」または「タブ」で共有することで回避できます。
なお、この問題は ChromeOS 151 へのアップデート以降発生したもので、150 以前のバージョンでは正常に動作していました。ベータ版の ChromeOS 152 でも再現するため、修正版が配信されるまでは回避策を利用することをおすすめします。











