Google Pixel 向け Android 17 QPR1 Beta 5 の Linux ターミナルアプリにおいて、フォントサイズの変更機能と新しいコンソール方式の選択肢が追加されていることを確認できました。
テーマ設定にはフォントサイズを変更する項目が加わり、通信方式には従来の ttyd に加えて virtio コンソールが選択できるようになっています。
これらの変更は筆者の Pixel 10 Pro Fold で確認していますが、記事執筆時点ではすでに Android 17 QPR1 Beta 6 のアップデートが展開されており、こちらも同様に利用可能でした。
フォントサイズ設定の追加
今回追加されたフォントサイズの設定は、Linux ターミナルアプリの [設定] > [デザイン] から変更できます。




ターミナルはテキスト表示が中心のアプリであるため、文字サイズを調整できるようになることで、画面が見やすくなります。
virtio コンソールの追加
Linux ターミナルアプリでは、これまで ttyd という方式でコンソールを表示していましたが、新たに virtio コンソールを選択できるようになりました。


この設定は、Linux ターミナルの [設定] > [詳細設定] > [コンソールの種類] から変更できます。
virtio は仮想マシン向けの高速なインターフェースで、ttyd と比べて理論上はパフォーマンスの向上が見込まれています。一方で、複数のコンソールタブを開く機能など、ttyd が備えていた一部の機能は virtio では利用できません。




Android Authority によると、QPR1 Beta 5 の時点ではエラーメッセージが表示され続けるということでしたが、筆者の実機 (QPR1 Beta 6) で試したところエラーメッセージは表示されないものの、ターミナルのテキストが崩れるなどの問題が発生しています。
リリースは QPR1 安定版か
Google はこれまでにも Pixel の Linux ターミナルに機能を追加しており、比較的安定したペースで安定版に導入しています。
これらの変更も、大きな問題がなければ 9 月に予定されている Pixel Drop (Android 17 QPR1) のアップデートで安定版に導入される可能性があります。
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