海外ユーザーから、Pixel 9 Pro Fold のメインディスプレイに問題が発生したため保証修理を依頼したところ、当初「無償対応」と案内されたにもかかわらず、後から修理費 660 ドル(約 10 万円)を請求され、さらに 15 日以上にわたって問題が放置されているというトラブルが報告されています。
今回の報告は海外の Google サポートに関するものであり、日本国内の修理窓口で同様の問題が発生しているわけではありません。
報告の経緯
このユーザーは、1 か月ほど前に Pixel 9 Pro Fold のメインディスプレイ上に滲みのような表示が現れたため、Google サポートに連絡したとしています。
デバイスに物理的な損傷が見られないとして無償修理が案内されましたが、デバイスを送付して検査が行われた後、修理費の見積もりが 0 ドルから 660 ドルへと切り替えられました。これに対してユーザーは、物理的損傷がないとして有償修理を拒否し、デバイスは未修理のまま返送されました。


その後、担当マネージャーが「物理的損傷はないと思われる」として 48 時間以内の解決を約束しましたが、報告時点でそこから 15 日以上が経過しており、毎日問い合わせても定型文の返答が届くだけの状態が続いているとしています。
結局、ディスプレイの異常がタッチ操作を誤検知するため、デバイスはほぼ使用できない状態となっています。
延長保証プログラムとの関係
Pixel 9 Pro Fold については、Google が 2025 年 12 月に延長保証プログラムを発表しており、購入日から 3 年間、ディスプレイ関連を含む「デバイスの機能に影響を与える問題」について無償対応が提供されます。このプログラムは日本国内でも対象となっています。
今回の報告はこのプログラムが適用されうる症状であったにもかかわらず、検査後に有償へ切り替えられた点が問題となっています。
なお、筆者の Pixel 9 Pro Fold は、SIM カードの認識エラーからバッテリーが「?」になり、カバーディスプレイが反応せず、最終的に文鎮化してしまうという問題が発生していました。
しかし、この延長保証プログラムが導入されたことで、筆者のデバイスは保証の対象内として扱われ、交換品として Pixel 10 Pro Fold が提供されています。
同様の報告が多数
Reddit では、Pixel 10 Pro Fold でも保証修理に際して類似のトラブルを経験したとするユーザーや、Pixel 10 Pro の保証修理対応に 4 週間を要したとするユーザー、月額 15 ドル(日本では月額 2,080 円)の Pixel Care+ に加入しながら Pixel Fold の修理を繰り返し断られたとするユーザーの報告が確認されています。
一方で、スムーズに手続きが進み、新しい世代のデバイスへ無償でアップグレードされたという報告も一部にあります。筆者の場合は、幸いにもこちらに該当しました。
現時点で、Google からこれらの件についての公式なコメントはありません。









