Google、Android 17 のクリエイター向け新機能を発表。Screen Reactions や Adobe Premiere 対応など

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Google は 2026 年 5 月 12 日(現地時間)、Android 17 に搭載されるクリエイター向けの新機能として、リアクション動画をアプリ切り替えなしで撮影できる「Screen Reactions」の追加、Meta との連携による Instagram での高画質撮影・投稿、AI を活用した Edits アプリの新機能、Android 版 Adobe Premiere、APV (Advanced Professional Video) の正式対応を発表しました。

現時点で APV は Galaxy S26 Ultra と vivo X300 Ultra で利用可能で、Screen Reactions や Adobe Premiere の Android 版は今夏の提供が予定されています。

目次

Screen Reactions

これまでリアクション動画を撮影するには、別途アプリを用意したりグリーンスクリーンを準備したりする必要がありましたが、Android 17 では「Screen Reactions」がシステム標準機能として追加されます。

数タップで画面録画と自撮りカメラの映像を同時に収録でき、トレンド動画やコメント欄など画面上のコンテンツに自分の反応をそのままオーバーレイできます。

この機能は今夏、まず Pixel デバイスへの展開が予定されています。

Instagram 連携の強化

Google は Meta と共同で Android 上の Instagram 撮影・投稿を改善し、以下のような機能に対応します。

  • Ultra HDR 撮影・再生 : 色域を広く記録し、投稿後も鮮やかな発色を維持
  • 動画手ブレ補正 : 歩きながら・動きながらの撮影でも安定した映像を記録
  • ナイトサイト統合 : 暗所での撮影でもクリアな写真・動画を Instagram に投稿

また、撮影から投稿までのパイプライン全体が最適化され、投稿後の画質劣化が抑えられます。

Google が Universal Video Quality (UVQ) モデルを使って行った比較テストでは、Android フラッグシップ端末から Instagram に投稿した動画のスコアが、競合デバイスと同等以上であることが確認されています。

タブレット向け最適化

これまでスマートフォン向けの UI が中心だった Instagram は、Android 17 に合わせてタブレット向けにも最適化されます。大画面を活かした編集・投稿操作がしやすくなります。

Edits アプリの新機能

Instagram の編集アプリ「Edits」にも、Android 向けにオンデバイス AI によって動作する新機能が追加され、撮影後の仕上げ作業を短縮できます。

  • スマート強化 (Smart Enhance) : 1 タップで写真・動画をアップスケール処理
  • 音声分離 (Sound Separation) : 風切り音・雑音・BGM などを個別トラックに分離し、残したい音だけを強調

音声分離は、撮影中に想定外の音が入り込んで撮り直しが必要になるケースを減らせる機能です。

Adobe Premiere と APV

YouTuber や映像クリエイター向けに、プログレードのツールが Android でも利用できるようになります。編集アプリと撮影フォーマットの両面で、今夏以降に対応が進む予定です。

Android 版 Adobe Premiere のリリース

今夏から動画編集アプリ「Adobe Premiere」が Android に対応する予定です。

YouTube ショート動画の作成・投稿向けに設計された専用テンプレートやエフェクトが利用できます。

APV への正式対応

Google が Samsung と共同開発した APV (Advanced Professional Video) は、プロ用途向けとして最もストレージ効率が高く、編集を重ねても画質・色の劣化がほとんどないほぼロスレスな品質が特徴で、Apple の ProRes に相当するポジショニングのフォーマットです。

Snapdragon 8 Elite Gen 5 の専用ハードウェアアクセラレーターで動作し、12 ビットカラーや 4:4:4 カラーサンプリングに対応します。

現時点では Galaxy S26 Ultra と vivo X300 Ultra での撮影に対応しており、今後は Snapdragon 8 Elite を搭載した他のフラッグシップ端末への展開も予定されています。

まとめ

Screen Reactions と Instagram 連携は Pixel デバイスを中心に今夏から展開予定で、Adobe Premiere の Android 版も今夏の提供が予定されています。

APV については Galaxy S26 Ultra と vivo X300 Ultra ですでに利用可能で、対応デバイスは順次拡大されます。

Android 17 安定版は 2026 年 6 月の提供が予定されています。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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