Aluminium OS の動作映像がリーク。仮想デスクトップや Link to iOS など新機能が明らかに

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Aluminium OS の動作映像と複数のスクリーンショットがリークされ、仮想デスクトップや新しいタスクマネージャー、iPhone との連携機能「Link to iOS」などの情報が明らかになりました。

この情報は Mystic Leaks が Telegram で共有したもので、16 分間のハンズオン動画とスクリーンショットが含まれています。

目次

MacBook Pro 上の UTM で動作

今回リークされた動画は、macOS で動作する仮想化アプリである UTM エミュレーターを利用して Aluminium OS を起動した環境で撮影されたものです。

起動時間が長いため、動画の 2 分 15 秒前後からが実際の操作部分となっていますが、セットアップ画面では、通常の Android スマートフォンと同様の Google セットアップウィザードが使用されており、仕事用とプライベート用で個別にセットアップできる構成になっていることが確認できます。なお、言語選択では日本語も含まれています。

確認されたデスクトップ機能

今回の情報からは、Aluminium OS には以下のデスクトップ向け機能が搭載されていることが確認されています。

  • 仮想デスクトップ : 複数の作業空間を切り替えられるデスクトップ管理機能
  • デスクトップフォルダー : アプリをフォルダーにまとめて管理する機能
  • タスクマネージャー : デスクトップ向けに最適化されたシステム管理アプリ
  • クイック設定・通知パネル : 大画面向けに最適化された UI
  • タッチパッド・キーボードのジェスチャーとショートカット
  • Link to iOS : iPhone を含む Apple デバイスとの連携機能

動画を見た限りでは、Chrome の拡張機能への対応などはなく、インターフェースを含めて Android のデスクトップモードの機能強化といった印象です。

現状の評価と課題

Mystic Leaks は現在の Aluminium OS の完成度について、Samsung DeX をやや改善した程度のレベルであり、本格的なデスクトップ OS とは言い難いとしています。

動画に映る Google 製アプリのほとんどはウィンドウ内に表示された Web 版となっていますが、現時点では ChromeOS と同等の操作感には達していないように見えます。

この点について、Aluminium OS の一般向けリリースは 2028 年以降になる可能性が裁判資料から示されており、2026 年内は Trusted Tester 向けと言われていることから、現状ではまだ開発の途中と言えます。

The Android Show での発表に期待

Aluminium OS については、まもなく開催される The Android Show: I/O Edition (日本時間 2026 年 5 月 13 日 2:00) で何らかの発表が行われる見込みです。

今回リークされた動画はあくまでも開発中のビルドであり、正式発表時には仕様が変更されている可能性があります。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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