Google の reCAPTCHA モバイル認証において、Android デバイスでは Google Play 開発者サービスのバージョン 25.41.30 以上が必須となったことが確認されました。
この要件を満たさない GrapheneOS などの端末では、QR コードによる認証ステップに進んだ際にデフォルトで認証を完了できません。
モバイル検証のシステム要件
Reddit ユーザーが報告した Google reCAPTCHA のヘルプページによると、モバイル検証を完了するには互換性のあるデバイスが必要とされており、OS ごとに以下の要件が設定されています。
- Android : Google Play 開発者サービス バージョン 25.41.30 以上
- iOS / iPadOS (QR コードスキャン) : バージョン 15.0 以上
- iOS / iPadOS (クリックして確認) : バージョン 16.4 以上 (バージョン 15.0〜16.4 の場合は reCAPTCHA アプリのインストールが必要)
Play 開発者サービスのバージョンは、[設定] > [アプリ] > [すべてのアプリ] > [Google Play 開発者サービス] から確認できます。
要件を満たしていない場合は、最新バージョンへアップデートしてから再度認証を試みるよう案内されています。
新しい QR コード認証フローの導入
新しい認証フローでは、不審なアクティビティが検知された際に、従来の画像パズルに代わりスマートフォンで QR コードをスキャンして本人確認を行う方式が採用されます。


ボットは QR コードを物理的にスキャンできないためボット対策としての有効性は高まりますが、正規ユーザーにとっても操作ステップが増えることになります。
PiunikaWeb の報告によると、Google はこの認証の仕組みを 2025 年 10 月頃から段階的に整備していたとされており、今回の Reddit への投稿がきっかけとなり広く知られるようになりました。
Google Play 開発者サービス非搭載端末への影響
通常の Android ユーザーにとっては、Play 開発者サービスがバックグラウンドで自動的にアップデートされるため、今回の変更による影響はありません。
一方で、GrapheneOS のようなカスタム ROM や、意図的に Play 開発者サービスを排除した非搭載デバイスでは、reCAPTCHA が QR コードによる検証を求めた場合にデフォルトで認証に失敗します。
この認証方式が多くのウェブサービスで採用された場合、該当端末ではアクセスできないページが増える可能性があります。








