先ほどは、IntelのCPUを採用するChromebook3モデルについてまとめていますが、その情報を見つけるなかで、AMDのA4-9120CもしくはA6-9220Cを採用する14インチChromebook「S345-14AST」というモデルも存在することに気づきました。
ただ、同じようにAMDのCPU(APU)を採用するモデル「Lenovo 14e Chromebook Enterprise」が2月末に海外で登場していまして、スペックを見た感じほぼ同じとなっているため、もしかしたら私の早とちりかもしれません。
とは言うものの、「14e Chromebook Enterprise」についてのページが海外のLenovo公式サイト存在していますので、おそらく別個体であると思っています。
ということで、今回は「Lenovo Chromebook S345-14AST」のスペックについてまとめておこうと思います。
「Chromebook S345-14AST」のスペック
Chomebook S345-14AST |
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ディスプレイ | 14インチ アンチグレア 1,920 × 1,080 ※タッチ対応・非対応あり ※タッチ対応のみIPS方式 |
CPU | AMD A4-9120C 1.6-2.4GHz(2core)AMD A6-9220C 1.8-2.7GHz(2core) |
RAM | 4GB 8GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.1) ×2 |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 幅328×奥行225 ×厚み17.7mm |
重さ | 1.48kg |
スペックについてはこんな感じです。
まず、「14e Chromebook Enterprise」と異なる点として、A4だけでなくA6のAPUモデルの8GBRAMモデルがあることUSB-Aポートのバージョンが上がっていることでしょうか。
もしかしたら、「14e Chromebook」はその名のとおりエンタープライズ向けとしてで、コンシューマ向けでは「Chromebook S345-14」とするかもしれませんね。
「Chromebook S345-14」の話に戻しまして、ディスプレイは14インチのフルHDのみで、アンチグレア加工がされています。
タッチ対応はオプションとなりますが、そちらはIPS方式を採用していることもあり、非タッチに比べて輝度がやや高くなっているようです。
- 非タッチ:220nits
- タッチ対応:250nits
360度ヒンジを採用しているわけではないため、タブレットとのように使うことはできませんので、タッチ操作の有無というよりも、画面の見え方の好みが選択のポイントとなりそうですね。
APU(CPU)は、A4もしくはA6を搭載し、おそらくどちらも最大8GBRAMまで積むことができるようになりそうです。
ストレージは、32GBもしくは64GBとなっていますので、Chromebookとしては十分なモデルかと思います。
ポート類も充実していますし、使い勝手は悪くなさそうですが、AMD搭載のChromebookがどれほどのものかは、まだ私自身で使ったことがないため、あれこれ言えないことをご了承くださいませ。
あとはサイズや重さは標準的な14インチノートパソコンと言った感じですので、AMDであること以外は、国内でも販売がはじまった「Lenovo Chroembook S330」のイメージで良いかと思います。
ということで、現時点では私の勘違いな可能性も否定できない「Chromebook S345-14AST」ですが、価格次第でバランスの良いChromebookになりそうな予感がします。
あと、このモデルも日本語表記のユーザーガイドが存在しています。
AMDモデルも日本で出れば、また面白くなりそうなのでちょっと期待しています。
PDFLenovo Chromebook S345-14AST Platform Specifications
PDFLenovo Chromebook S345-14AST SETUP GUIDE