Google は 2026 年 3 月 13 日(現地時間)、 ChromeOS 145 安定版を実行する Chromebook などの ChromeOS / ChromeOS Flex デバイス向けに、2 回目のマイナーアップデートのリリースを告知しました。
このアップデートにより、サポートされるデバイスは Chrome ブラウザのバージョンが 145.0.7632.165 から 145.0.7632.216 へ、プラットフォームバージョンは 16552.53.0 から 16552.59.0 へと更新される予定です。
しかし、珍しいことに記事執筆時点では本アップデートはまだ実機に展開されておらず、Chromium Dash などサーバー側の状況を見ても旧バージョンのままとなっています。筆者の所有する複数台の Chromebook / Chromebox でも展開を確認できませんでした。
このことから、何らかの影響で遅れが出ているか、このバージョンをスキップして別のアップデートがリリースされる可能性もあります。
アップデートの内容と遅れについて
Google からはアップデートの告知はあるものの、修正内容について公式に公開されているものはありません。
通常、ChromeOS のマイナーアップデートは新機能の追加などはなく、週次のセキュリティ修正や安定性の改善が中心となるため、軽微なバグの修正や改善が含まれているものと考えられます。
しかし、前述のとおり現在どのデバイスにもアップデートが展開されておらず、Google 側で取りやめとなった可能性があります。
この原因については定かではありませんが、先日 Chrome ブラウザ (Chrome 146) において、悪用確認済みの脆弱性を修正する緊急アップデートが展開されていることから、ChromeOS にもこの修正を反映させるため、予定されていたバージョンをスキップして修正版の提供を準備している可能性も考えられます。
現時点では、いつアップデートが展開されるかは不明ですが、数日以内には展開されるものと思われます。現状ではユーザー側でできることはないため、配信が開始されるまで待機することになります。
アップデートの展開を確認することができ次第、改めてお知らせします。


