Google メッセージ アプリにおいて、ユーザーの現在地をリアルタイムで共有できる新機能の開発が進められており、まもなく導入される可能性が高いことが報告されました。
この機能は、Android Authority が Google メッセージの最新ベータ版(バージョン messages.android_20260220_01_RC00.phone.openbeta_dynamic)の APK 解析により、実際に機能を有効化して確認したものです。
リアルタイムの位置情報共有の仕組みと設定
これまで Google メッセージでは静的な位置情報(その時点での場所)しか共有できませんでしたが、新しいアップデートにより、指定した時間内はチャット上で自分の移動状況を動的に相手へ伝えられるようになります。
機能が展開されると、チャット画面内の添付ファイルメニューに「リアルタイムの位置情報」というオプションが追加されます。これを選択し、位置情報の権限を許可すると、以下の 3 つから共有時間を指定できます。
- 1時間
- 当日のみ
- カスタム時間
これらは Google の「Find Hub」アプリで提供されている位置情報の共有オプションと似た仕様です。

共有を開始するとチャット画面の上部に固定バナーが表示され、共有中であることや残り時間が常に確認できます。
共有を中断したい場合は、このバナーをタップして「停止」を選択するだけですぐに位置情報の更新が止まるため、プライバシーにも配慮された設計になっています。
アプリ未対応の相手にもリンク経由で共有可能
今回の報告では、共有相手が同じバージョンのアプリを使っていなくても問題なく機能することが確認されています。
この場合、送信側が位置情報を共有すると、受信側には専用のリンクが届きます。相手が「Find Hub」アプリをインストールしている場合はそのままアプリ上で、インストールしていない場合でも Web ブラウザ上でリンクが開き、リアルタイムの場所を確認できる仕組みになっています。
LINE や WhatsApp などのサードパーティ製アプリではお馴染みの機能ですが、相手のアプリ環境に依存せず、リンクベースで確実に共有できるのは Google 標準機能ならではの強みと言えます。
まとめ
移動しながらの待ち合わせなどで、わざわざ別のマップアプリを開いて現在地を送り直す手間が省けるため、日常的な連絡ツールとしての実用性が大きく向上するはずです。
現時点では内部テストの段階であり、一般ユーザー向けにいつ展開されるか未定です。しかし、すでに機能全体が実用レベルで動作していることから、近いうちにアップデートで提供される可能性があります。


