2025年に Chromebook と Google Workspace for Education に導入される教育向け新機能

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Google は教育テクノロジー展示会 BETT 2025 にて、Google Workspace for Education と Chromebook に導入される、教育向けの新しいアップデートを発表しました。

目次

Google Workspace for Education のアップデート

Google Workspace for Education Plus では、Chromebook にクラスツールが導入されます。

教師は、生徒の画面にコンテンツを直接共有したり、リモートで生徒の画面を表示して進捗状況を確認したりできます。さらに、生徒のコンテンツをクラス全体で共有したり、リアルタイムで翻訳された字幕を提供したりすることも可能です。

また、Google Classroom にも新しい機能が追加されます。教師は生徒をグループ分けして異なる課題を割り当てたり、採点したりできるようになります。

クラスツールは教師向けに ChromeOS に組み込まれた最初の機能で、今後数ヶ月以内に Google Workspace for Education Plus で、管理対象の Chromebook でのみ利用できるようになります。詳細はこちらをご覧ください。。

さらに、NotebookLM や Gemini アプリなどの AI ツール、AI 動画ツールの Google Vids なども利用できます。とくに Gemini for Workspace を利用できるようになったことで、Gemini Advanced の Gems を使用することができるようになりました。

Chromebook のアップデート

Chromebook では、Chromebook Plus の AI 機能やクイックインサート、顔認識やリーディングモードなどの機能が利用できるようになりました。

管理者向けには、Google 管理コンソールに新しいポリシーが追加されました。サードパーティのアプリ、Google フォーム、デジタル署名をより細かく制御できる設定や、授業時間外にデバイスを使用する時間を管理するなどの機能が利用できます。管理者向けの機能はこちらをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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