Android 15 の Google Pixel スマートフォンで発生した｢戻る｣ジェスチャーのバグは近日修正予定

2025年1月20日

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Google Pixel スマートフォンに Android 15 にアップデートが提供されて以降、一部の Pixel ユーザーに｢戻る｣ジェスチャーがうまく動作しない問題が発生していました。

その後のアップデートでも問題は解消しませんでしたが、最近になって IssueTracker が更新されており、Google チームメンバが問題を修正したことを明らかにし、今後のアップデートで提供されることが確認されました。

この問題は昨年10月、Google Pixel スマートフォン向けに Android 15 のアップデートが展開されましたが、Pixel 8 Pro ユーザーなどから画面の右側で｢スワイプして戻る｣ジェスチャーがうまく機能しないという報告から始まったものです。

当初は Pixel 8 Pro ユーザーでしたが、Pixe 7 Pro や Pixel 6a など他の Pixel スマートフォンユーザーからも報告されるようになりました。

影響を受けたユーザーは、何度かジェスチャーを試すと使えるというユーザーもいれば、全く機能しないというユーザーもいました。また、タッチ感度をオフにしたり画面保護フィルムを外すと改善するユーザーもいましたが、すべてのユーザーが解決したわけではありませんでした。

しばらくの間、Google はこの問題について動きを見せていませんでしたが、2025年1月17日になって修正済みとしてマークされ、長かった問題はようやく解消することになります。

ただ、現時点ではいつ修正されるかの具体的な日付はありません。タイミング的には2月のセキュリティパッチまたは3月の Feature Drop で提供される可能性があります。

著者情報

Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら。