Android の Google カレンダーと Todo リストの統合が展開。実際の画面を紹介

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先週、Google は Android の Google カレンダーアプリに Google Todo リストを統合してリストへのアクセスを簡単にするアップデートを発表していますが、現在この機能が広く展開されています。

このアップデートが展開されると、Google カレンダーアプリを開いて右上にあるプロフィールアイコンの左側に Google Todo リストのアイコンが表示されるようになります。これをタップすると、Google Todo リストアプリと同じようにタスクのホーム画面が読み込まれ、スタンドアロンアプリと全く同じ操作をすることができます。

微妙な違いとして、スタンドアロンアプリはアプリ上部の「タスク」という文字が中央寄せされているのに対し、Google カレンダーでは左側に矢印アイコン(カレンダーに戻るための)が表示されて左寄せになっています。それ以外は全く同じです。

これまで Google カレンダーからタスクを作成することはできましたが、決まった日付を指定する必要があり、リストの編集やスターを付けることはできませんでした。

なお、Google カレンダーと Google Todo リストの両方のアプリがインストールされている場合、リマインダーを設定していた場合には Google Todo リストから通知が届きます。Google カレンダーだけの場合は「完了とする」と「スケジュールを更新」のオプションが含まれた通知がカレンダー経由で届きます。

ステータスバーに表示されるアイコンは Google カレンダーではなく Todo リストのものになります。

一方、Google カレンダーに Google Todo リストが統合されたからと言って、Google Todo リストのスタンドアロンアプリがなくなるわけではありません。現状では廃止されるような兆候もなさそうです。Google カレンダーのウィジェットにはタスクの「リスト」ウィジェットはないため、ホーム画面にウィジェットを配置している場合にも引き続きスタンドアロンアプリの役目はあります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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