Android のアシスタントアプリは Gemini がデフォルトになりました。日本でも置き換えが開始

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今月、Google は Android の Gemini アプリを発表し、Android ユーザーはスマートフォンのアシスタントアプリを Google アシスタントから Gemini に切り替えるオプションが提供されました。しかし、現在 Google はアシスタントアプリを廃止して完全に Gemini に切り替える準備を進めているようです。

Google Gemini アプリは発表時点では日本で利用できず、現在も Play ストアから直接インストールすることはできませんが、Google アシスタントアプリをインストールすると Gemini がアプリとして利用可能になり、アイコンも Google アシスタントではなく Gemini になります。

これは Google アシスタントを起動したときに、Gemini を使うことを選択した場合に表示されます。海外でも数日前から報告されており、すでに試しているユーザーもいると思います。

いままでの Google アシスタントに戻したい場合には、[設定]から[アシスタントの設定]に移動し、[Google のデジタル アシスタントを選択する]という項目で切り替えることができます。

ちなみにここで以前のアシスタントに切り替えると、アイコンも元のアシスタントに戻ります。

そのため、Play ストアから Gemini アプリを直接インストールしていないくても、すでにアシスタントアプリがインストールされている場合には、自動的に置き換わっている可能性があります。

Google はデフォルトのアシスタントアプリを Gemini に置き換えていることやアシスタントの機能を Gemini も利用可能になりつつあることから、将来的に Google アシスタントを終了させることは間違いなさそうです。

2024/02/25 更新 : Google アシスタントを Gemini に置き換えたあと、しばらくしてからアプリが消えている問題が発生している可能性があります。こちらの記事をご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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