Google はすでに Android 14 を Pixel デバイスに展開しており、ベータプログラムでは QPR1 Beta 2 がすでにリリースされており、今年12月に Pixel デバイスに新しい機能をもたらす Pixel Feature Drop としてリリースされる予定です。
今回、Google は 時計アプリとウィジェットに天気情報を統合していることが報告され、現在は Pixel 8 の専用機能として用意されているようですが、12月の Pixel Feature Drop で他の Pixel デバイスでも利用できるようになる可能性があるとしています。
この統合は Mishaal Rahman 氏が発見し、どのような見た目になっているかはXでスクリーンショットが共有されています。このスクリーンショットでは時計アプリとウィジェットで、現在の時刻と一緒に天気予報が表示されていることが確認できます。
異なるタイムゾーンの時計を複数追加しても、それぞれの場所の時間だけでなく天気も表示されるようになります。天気予報は現在の気温と天気、その日の最高気温と最低気温が表示されています。
QPR1 Beta 2 では、時計アプリの設定に移動したあと時計の天気予報オプションを有効にする必要があり、すべての人に表示されているわけではなく、サーバー側のロールアウトやアプリのアップデートも影響する可能性があるようです。
この新しい天気予報の統合は、Android デバイスで利用できる 新しい Google 天気 のデザインとは異なっています。また、天気予報はGoogle時計アプリ自体で取得するわけではなく、別のアプリ(http://com.google.android.apps.weather)から提供されたものを表示しているようです。
