Google I/O 2021にて、ChromebookとAndroidデバイスとの連携を高めるPhoneHub(スマートフォン ハブ)機能に新しく機能が追加されることが発表されました。
現在、Chromebookはスマートフォンハブ機能によってWi-Fi同期やSmartLock、チャット通知の受信と返信、ホットスポットのオンオフなどの操作ができます。
今回発表された新機能は、Androidスマートフォンで撮影した写真にスマートフォン ハブからアクセスできるようになり、画像を選択してChromebookに直接ダウンロードできるようになります。
これによって、これまで写真をGoogleフォトにアップロードして同期されるのを待ったり、Googleドライブを経由してダウンロードする…というステップがなくなるため、Chromebookで写真を編集したり共有がスムーズになります。
理想的な動作はMacとiPhoneのAirdropだと思いますが、ChromebookとAndroidの距離が少しずつ近くなり、シームレスな動作になってくれるのは嬉しいことです。
この機能がどのタイミングでChrome OSに到着するかはわかりませんが、今後数週間のうちにアップデートされることが期待されます。