MediaTekが2021年、Chromebookに6nm ARMチップを搭載することを発表

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.
mediatek-and-google-chromebook

先日、台湾で開催されていた台湾教育デジタルトランスフォーメーション会議でMediaTekが2021年、手頃な価格のChromebook向け6nm ARMチップを発売することを明らかにしています。

GizmoChinaによると、新しいChromebook向けチップはAppleの新しいMacbook向けARMベースプロセッサに似ていると伝えています。

またMediaTekは、よりハイスペックな”MT8195″というチップセットも発表する予定であり、これは強力なAI機能、Wi-Fi 6および5Gをサポートすることを伝えています。

現在、Chromebookの手頃な価格帯でARMベースプロセッサといえば、「Lenovo Duet Chromebook」や「Acer Chromebook Spin 311 CP311-3H」に搭載される”MT8183″があります。

[amazon asin=”B0895WXXKL” kw=”【Amazon.co.jp 限定】Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Duet 10.1インチ 日本語キーボード WUXGA MediaTek Helio P60T 4GBメモリ 限定スペック 64GB eMMC モデル”]

“MT8183″はバッテリー駆動時間の延長などの効果がありますので、こういう良いところを残したまま新しいチップは性能向上していることを期待したいと思います。

今回の件とは別に、前に似たようなチップセット”MT8192″を搭載するChromebook「Asurada」というモデルが開発されている現状もありますので、来年からはMediaTekのCPUを搭載するChromebookがいくつか登場することになると、かなり面白いことになりそうですね。

Source: 1, 2

  • URLをコピーしました!

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

目次