ZoomがChromebook向けの新しいプログレッシブウェブアプリ(PWA)をリリースし、6月29日からGoogle Playストア経由のインストールで可能になることが正式に発表されました。
これによってChromebookユーザーのZoomの使い勝手が向上し、他OSのアプリと同じように多くの機能が使えるようになります。
ChromebookからZoomの新しいアプリをインストールする方法は、Google PlayストアからAndroidアプリ(実際にはPWA)をインストールするか、WebサイトにアクセスしてURLバーの右側に表示されるアイコンからインストールができます。
PWAになったおかげで、WindowsやMacのデスクトップアプリと同じような機能が提供されるため、使い勝手に差はなくなってきます。
主には以下のような機能が提供されます。
- カスタマイズできるギャラリービュー
- ブレイクアウトルーム
- ライブキャプション
- 背景ぼかし機能
- 挙手とリアクション
- その他、文教向け機能など
他OSのアプリとまったく同じになるというわけではなさそうですが、必要な機能は追加されそうなので期待できます。
また、今後3〜6ヶ月の間にChromebookでも使える新機能を導入していくことを明らかにしています。
詳しくはZoomの公式ブログをご覧ください。
※米国のブログは新しいPWAについて書かれていますが、日本語ブログは旧アプリ(Chromeストアアプリ)の説明になっているので気をつけてください。