この記事では、2026 年 1 月 11 日から 17 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は FETC 2026 に合わせた Lenovo の教育市場向け新モデル発表、ASUS JAPAN による Kompanio 540 搭載機の国内発表、開発中の「Sapphire」に関する新情報などがありました。
以下、各トピックの詳細を紹介します。
Lenovo から Kompanio 540 採用機と Chromebook Plus が発表
Lenovo は FETC 2026 に合わせ、教育市場向けとなる新しい Chromebook と Chromebook Plus を発表しました。
これには、Kompanio 540 を選択できる「Lenovo Chromebook 100e Gen 5」および「Lenovo Chromebook 500e 2-in-1 Gen 5」、教職員や法人ユーザー向けとなる「Chromebook Plus i (14″, 11)」が含まれています。
いずれもグローバルで 2026 年上半期に発売予定となっていますが、日本国内でのアナウンスはまだありません。
詳しい仕様などについては、以下の記事をご覧ください。
- 関連記事:
ASUS JAPAN が Kompanio 540 搭載の文教・法人向け Chromebook を発表
ASUS JAPAN から、Kompanio 540 を搭載した「Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)」シリーズと「Chromebook CZ12 Flip (CZ1204F)」シリーズが、文教・法人向けに発表されました。
USI ペンの有無や 4G 対応の有無などバリエーションがいくつかあります。
- Chromebook CZ11 Flip (CZ1104F)
- ペン有 / Wi-Fi : CZ1104FM4A-NS0032
- ペン無 / Wi-Fi : CZ1104FM4A-NS0033
- ペン有 / 4G : CZ1104FM4A-NS0046
- ペン無 / 4G : CZ1104FM4A-NS0047
- Chromebook CZ12 Flip (CZ1204F)
- ペン有 / Wi-Fi : CZ1104FM4A-R90011
- ペン無 / Wi-Fi : CZ1104FM4A-R90012
詳しい仕様や特長については、以下の記事をご覧ください。
- 関連記事 : ASUS JAPAN、Kompanio 540 搭載「Chromebook CZ11 Flip / CZ12 Flip」を発表
なお、これらのモデルは今月初めの CES 2026 で発表されたモデルとは異なります。
Kompanio Ultra 搭載「Sapphire」は Lenovo 製になる
Kompanio Ultra を搭載する Chromebook Plus タブレットとして期待されていた「Sapphire」ですが、開発コード上から Lenovo 製になることがほぼ確定しました。
これはデバイスの起動画面(ブート画面)に ChromeOS のロゴとともに Lenovo のロゴが表示されることを示すコードが発見されたことによるものです。
当初、Google が Pixelbook の復活に取り組んでいることが期待されましたが、やはりそうではなかったようです。とはいえ、Kompanio Ultra を搭載したハイエンドタブレットが出る点には期待です。
現時点ではこれ以上の新しい情報はありませんが、着実に開発は進められています。
ChromeOS 安定版 / LTS マイナーアップデートの展開
ChromeOS 143 安定版にマイナーアップデートが展開され、Chrome ブラウザのバージョンが 143.0.7499.203 (プラットフォームバージョン: 16463.79.0) へと更新されました。
サポートされるほとんどのデバイスに展開されており、大きな変更点や問題は確認されていません。
一方、ChromeOS 143 以降で Android アプリの使用中に USI ペンが動作しなくなるといった問題が報告されていますが、こちらは未検証・未確認のため、影響を受けているユーザーは Google へのフィードバックをお願いします。
また、今週は ChromeOS LTS 138 のマイナーアップデートも展開され、深刻度「高」を含む 12 件の脆弱性修正が実施されました。
Chromebook Plus の「Google AI Pro プラン 12 か月無料特典」は今月末で終了
今月も折り返していますが、2024 年から実施されてきた Chromebook Plus の購入特典となる「Google AI Pro プラン 12 か月無料特典」が、2026 年 1 月 31 日で終了します。
このプランは、本来 Google AI Pro の年間費用となる 34,800 円分を無料で利用できるため、Chromebook Plus の実質価格が非常にお得になります。
もともと 2025 年で終了する予定でしたが、Chromebook Plus の普及を狙ってか、2026 年まで延長されました。さすがに 2 回目の延長はないようなので、もし Chromebook Plus の購入を悩んでいる方は、お早めにどうぞ。
まとめ
今週は FETC 2026 に合わせ、MediaTek Kompanio 540 搭載の教育向けモデルが Lenovo と ASUS から発表されました。国内でも ASUS が文教・法人向けモデルを投入しています。なお、チップセットの性能については MediaTek Kompanio 540 の比較記事 をご覧ください。
開発中の Kompanio Ultra 搭載タブレット「Sapphire」は、コードの記述から Lenovo 製であることが判明しました。OS 関連では ChromeOS 143 安定版と LTS 138 のマイナーアップデートが配信されています。
また、Chromebook Plus の「Google AI Pro プラン 12 か月無料特典」が 2026 年 1 月 31 日に終了します。購入を検討している方は期限にご注意ください。
HelenTech では、引き続き Chromebook / ChromeOS 関連の最新情報やハウツー、レビューなどをお届けしていきます。
- 前回のまとめ : Chromebook 週間まとめ(1/10週): CES 2026 での新モデル発表、Android スタック移行の続報など
- 関連シリーズ : Google Workspace 週間まとめ (1/17週): フォーム回答自動停止、Office ファイル互換性向上など


