先日、法人向けの販売店でしれっと掲載されていた15.6インチの「Samsung Chromebook 4+」ですが、11.6インチの「Samsung Chromebook 4」とともに、本日公式発表となったようです。
公式発表となったおかげで、いくつかのバリエーションがあるようなので、改めて2つのモデルのスペックをまとめておきます。
Samsung Chromebook 4 / 4+ のスペック
Samsung Chromebook 4 | Samsung Chromebook 4+ | |
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 アンチグレア |
15.6インチ 1,920 × 1,080 アンチグレア |
CPU | Celeron N4000 1.1-2.6GHz(2c/2t) |
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RAM | 4GB / 6GB | |
内部ストレージ | 32GB / 64GB eMMC | |
外部ストレージ | microSD | |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 イヤホンジャック |
USB-C ×2 USB-A ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大12.5時間 | 最大10.5時間 |
その他 | MIL-STD 810G準拠(8項目) | |
サイズ | 287.9×202.3××16.7mm | 359.7×244.9×16.5mm |
重さ | 1.18kg | 1.7kg |
価格 | 229.99ドル | 299.99ドル |
スペックと価格については、このようになっています。
先日紹介している「Chromebook 4+」のとおり、11.6インチも大きく変化はないようですが、意外にも6GBRAMという選択肢があるのに驚きです。
ただ、Chrome OSなら8GBRAMまで行かなくても何とかなりそうですし、価格の面を考えても少し安く抑えることができるなら、悪くない選択肢かもしれません。
さらに意外なことに、特に11インチモデルは1.18kgという軽さですが、8項目のMIL-STD 810G準拠の堅牢性を確保しているということなので、ChromebookでMILスペック準拠のモデルとしては最軽量になるかと思います。
もちろん、15.6インチもMILスペック準拠ですし、サイズの割に1.7kgと比較的軽いモデルになっています。
それでいて、どちらも価格は300ドル以下に収まっていることを考えると、かなり競争力の高いモデルであると思います。
正直、個人的には11インチは驚きレベルの完成度な気がします。
しかし残念ながら、これまでのSamsungのChromebookと同じく、現時点で購入できるのがSamsung.comのサイトからかBestBuyとなっているようです。
米国Amazonに各モデルが登場していましたので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
レビューを見ていると、ディスプレイの質にやや難ありといったところで、ここは価格なりということでしょう。
余談ですが、11インチが「Bluebird」、15インチが「Casta」のコードネームのモデルでした。