昨年10月に開催されたNext@Acer 2021でグローバル発表されている、Snapdragon 7c搭載の「Acer Chromebook Spin 513」が英国のAcer公式ストアで399.99ポンドから販売を開始したようです。
この約400ポンドとなる「Acer Chromebook Spin 513」は、4GBRAMと64GBストレージの構成となっていて、もちろんSnapdragon 7cと13.3インチIPSのフルHDです。
ただし、今回約400ポンドで販売されているモデルはLTE非対応モデルの価格です。
「Acer Chromebook Spin 513」は、初のSnapdragon 7c搭載モデルとして期待されていますが、現状では対応モデルの価格がはっきりとしていません。
しかし過去の傾向から、LTE対応になればここから80〜100ポンド(米国では100ドル以上)は価格が上がると思います。
また、すでに日本でも製品ページが公式サイトに掲載されているため、登場する可能性は非常に高いと思います。
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/series/acerchromebookspin513
その場合の価格を予想すると、LTE非対応の「Spin 513」が英国では400ポンド(約60,000円)、米国では400ドル(約44,000円)、そして日本だと高くても6〜70,000円程度になると予想されます。
日本では正式発表されていないため何とも言えませんが、LTE非対応の4GBRAM/64GBストレージモデルが7万以上(税込で超えるかもしれませんが)はさすがに無いと考えています。
もしLTE対応の4GBRAM/64GBストレージモデルであれば、単純計算で大体7〜8万円台、そして上位モデルは8GBRAM/128GBストレージですので、そちらになると8万円は超えてくる可能性も考えなければいけません。
どちらにしてもLTE対応モデルは高級路線ということになりますが、Snapdragon 7c搭載Chromebookの実力がハッキリとしない以上、これが良い選択なのかどうかは少し考えてみる必要がありそうです。
もちろんLTE対応モデルが限られている現状では、それだけで価値があることも間違いありません。
Source: Acer Store UK