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「RingConn Gen 3」実機レビュー。振動フィードバックを新搭載、長時間駆動、サブスク不要で使える最上位モデル

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「RingConn Gen 3」実機レビュー。振動フィードバックを新搭載、長時間駆動、サブスク不要で使える最上位モデル
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今回の記事では、RingConn が 2026 年 6 月 16 日に日本で発表したスマートリングの最新モデル「RingConn Gen 3」の実機レビューをお届けします。

RingConn Gen 3 は、従来のモデルにはなかった振動フィードバックの搭載と血管ヘルス傾向の追加が主な特長で、RingConn のスマートリングのなかでは最上位に位置づけられています。

1 か月程度着用してみましたが、装着感やデータ測定にとくに不満はなく、バッテリーの持ちの良さも相まって、健康データを長時間継続して記録したい人には良い選択肢になります。一方で、高度な機能が追加されたものの、その活用を前提としないユーザーには持て余し気味になる可能性があります。

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なお、レビューにあたり実機の提供を受けていますが、メーカーの意向とは関係なく、率直な感想をお伝えします。

目次

RingConn Gen 3 の主な特長

RingConn Gen 3 の特長をまとめると、次のようなものがあります。

  • 振動フィードバック:Gen 3 から新たに搭載。健康アラート・座りすぎ防止・バッテリー残量の 3 種類の通知を振動で受け取ることができる
  • 長時間持続するバッテリー:振動フィードバックをオンにした状態で 10 〜 12 日間、オフの場合は 11 〜 14 日間の使用が可能。充電ケースと併用することで 150 日以上の連続使用も可能
  • 血管ヘルス傾向:Gen 3 から新たに追加。昼夜の血管負荷・睡眠・ストレス・運動などのデータを組み合わせ、血管コンディションの変化を継続的に把握できる
  • 総合的な健康トラッキング:心拍数・HRV・体温・SpO₂・睡眠・ストレス・アクティビティなどを 24 時間モニタリング。睡眠時呼吸モニタリングにも対応
  • 健康アラート:頭痛の前兆・バイタルサインの異常・日焼け対策・脱水に関するアラート機能を搭載
  • 軽量・スリムなデザイン:重量 2.5 〜 3.5g、幅 6.8mm、厚み 2.3mm。Gen 2 より軽量化されており、長時間装着しても違和感が少ない
  • 高い防水性能:IP68 / ATM10 に対応し、水深 100m までの防水性能を備える
  • 月額サブスクリプションなし:購入後に追加費用なしで全機能・全データを利用可能
  • Google Health Connect 対応:Pixel Watch など他のデバイスで計測したデータと統合して管理できる

RingConn の特長は、測定したデータの閲覧や機能を有料プラン加入など追加費用なしで利用できる点です。

また、Android と iOS の両方に対応しており、他のデバイスを必要としないことも特長です。Android であればヘルスコネクト経由で Google Health アプリなどとデータを連携することもできます。

なお、RingConn Gen 3 では血管ヘルス傾向が新たに追加されましたが、これの測定を開始するには血圧計での血圧測定などが初期入力で必要になるため、今回は試すことができていません。

前世代との違い

RingConn Gen 3 と前世代 RingConn Gen 2 の違いは次のとおりです。

RingConn Gen 3RingConn Gen 2
重さ2.5 〜 3.5g2 〜 3g
幅 / 厚み6.8mm / 2.3mm6.8mm / 2.0mm
バッテリー振動オン:10 〜 12 日
振動オフ:11 〜 14 日
最大 12 日
充電ケースサイズ64×64×24.5mm67×67×27mm
防水IP68
ATM10 (100m)
IP68
100m
機能振動フィードバック
血管ヘルス傾向
睡眠時呼吸モニタリング
健康アラート
生理周期
妊活サポート
睡眠時呼吸モニタリング
健康アラート
生理周期
オフラインストレージ10 日間7 日間
サイズ展開10 サイズ (6 〜 15)9 サイズ (6 〜 14)
カラー展開5 色4 色
価格59,800 円~52,800円

振動フィードバックが追加されたことによるアラート機能と、測定機能の拡充が主な違いとなります。

RingConn Gen 3 のデザイン・装着感

RingConn Gen 3 のデザインは前世代 Gen 2 からほぼ変わりませんが、今回から新たにブラッシュド仕上げが採用され、フューチャーシルバー、ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド、ロイヤルゴールド、マットブラックの 5 色展開となっています。ただ、筆者は Gen 2 と同様にマットブラックを選択しています。

スマートリングに慣れてきたこともあるかもしれませんが、リングの重さや厚み、幅については日常使いで気になることはなく、睡眠中も含めて違和感なく装着できています。防水性能も IP68 / ATM10 対応のため、手洗いやシャワー時も気にせず使えます。

何度かリングを当てたり落下させたりしましたが、着用している期間中ではとくに目立つ傷や剥がれなどはありませんでした。

なお、充電ケースは Gen 2 (67×67×27mm) から若干コンパクトになった 64×64×24.5mm で、全サイズとの互換性があります。

バッテリーについては、100% から開始して 11 日目で残量が 16% でした。使い方によって多少前後しますが、1 日あたり 8 〜 12% 程度の消費となるため、少なくとも 10 日は安定して使用できます。平日ずっと装着して週末に充電するというサイクルで十分運用できます。

また、RingConn Gen 3 は振動フィードバックが追加されたことでバッテリー残量アラートも振動で通知されます。これまではアプリのみに届いていたので見逃しがちでしたが、より気づきやすくなりました。

アプリと機能

前述のように、RingConn Gen 3 は振動によるフィードバックをサポートしているため、アプリの設定にも新たに「ウェルネス振動アラート」という項目が追加されました。

この機能のオン・オフや通知内容の設定は、RingConn アプリの [マイページ] > [アプリ設定] > [通知設定] > [ウェルネス振動アラート] から設定できます。ここでは、次のような項目のアラートのオンオフが可能です。

  • バッテリー残量アラート
  • 座りすぎ防止アラート
  • 健康アラート
  • 振動おやすみ時間 : 設定した時間内は振動アラートを受信しても振動フィードバックが行われない

アプリで通知されると、受信時にリングが振動するようになりますが、バッテリー残量が少ない場合は自動で振動がオフになります。また、アプリ自体の通知が有効になっていないと振動が来ないことに注意してください。

アプリでは睡眠を中心としたデータを確認することができます。週間の生活習慣スコアや週間サマリーも用意されており、1 週間の傾向をざっと振り返るのに便利です。また、頭痛アラートも実際に使ってみて便利に感じた機能のひとつです。

アプリの「ホーム」では、睡眠やストレスレベル、バイタルサイン、アクティビティの 4 軸を中心としたデータを見ることができます。頭痛の前兆や生体情報の異常 (心拍数の変動など) も表示され、複雑なデータではなくシンプルな数字とグラフで見ることができます。

「発見」タブでは、リングが自動的に検出した運動や呼吸モニタリングの検出結果、血管ヘルス傾向を、「生活習慣」タブでは、睡眠習慣やリズム、運動や活動強度などについて変化があったかなどを見ることができます。

「プラン」のタブでは、睡眠の規則性や睡眠時間、運動日数や強度などの目標を表示することができ、それを達成できているかを確認することができます。この計画と目標は、カスタマイズして設定したり、後から変更したり調整することも可能です。

無料で全機能を使えることがメリット

RingConn は、これらの機能の利用に月額サブスクリプションが不要で、すべてのデータを無料で閲覧できます。また、Google Health Connect にも対応しているため、Pixel Watch など他のデバイスで計測したデータと統合して管理することもできます。

データの測定については、日常の健康データはもちろん、昼寝の検出を含めて睡眠データも概ね正確に記録されています。歩数については若干甘さを感じる場面もありましたが、日常の健康管理を目的とする範囲では十分なレベルです。

なお、屋外でのウォーキングやランニングなど GPS を使った測定をしたい場合は、スマートリング単体では対応できないため、スマートフォンの携帯が必要です。

価格

RingConn Gen 3 の価格はカラーによって異なります。

  • フューチャーシルバー、ロイヤルゴールド、マットブラック:  59,800 円
  • ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド: 61,800 円

2026 年 7 月 1 日までの先行予約期間中はそれぞれ 10% オフで購入できます。公式サイトでの購入者には先着でオリジナルグッズなどの特典も用意されています。正式発売・発送開始は 2026 年 7 月 2 日が予定されています。

まとめ

RingConn Gen 3 は、睡眠・健康測定に必要な機能をちゃんと備えつつ、振動が追加されたことでアラートに気づきやすくなったモデルです。追加費用をかけずに全機能を利用できる点も引き続き強みのひとつです。

スマートウォッチをすでに使っているユーザーが睡眠や日常の健康データを補完する目的で導入する場合や、普段は普通の腕時計を使いながら健康データだけは継続して記録しておきたいという人には特に向いています。また、振動フィードバックによる能動的なアラートや血管ヘルス傾向といった機能まで活用したいなら、Gen 3 を選ぶ理由は十分にあります。

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一方で、屋外でのランニングやウォーキングの記録を細かく残したい場合は、GPS を内蔵したスマートウォッチのほうが適しています。スマートウォッチなど他のデバイスと併用する場合はデータが分散しがちになることも注意が必要です。

そのため、ここまで高度な機能を必要とせず、睡眠時の呼吸モニタリングも不要な場合には、より手頃な RingConn Gen 2 Air も検討してみてください。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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