Google は 2026 年 10 月 28 日 (現地時間)、Google スプレッドシートで Gemini がセルの値を入力するときに参照したウェブ上の情報源が、セルごとに表示されるようになったことを発表しました。
これにより、Gemini が生成した値の根拠を確認しやすくなったほか、1 回のリクエストで処理できるセルが最大 3,000 に拡大しています。
セルごとの情報源表示、処理も高速・大容量化
AI 関数でセルの値を生成 (Fill with Gemini) すると、Gemini が参照したウェブ上の情報源が、セルごとに示されるようになり、出力された値を 1 つずつ参照元と照らし合わせられるため、生成結果の検証や確認に使うことができます。
なお、情報源のセル単位での表示は、Web 版の Google スプレッドシートで利用できます。


処理が強化されたことで、応答が速くなり、セル間での出力の一貫性も向上しています。1 回のリクエストで処理できるセルは最大 3,000 に拡大し、要約や分類といった処理を、より多くのデータにまとめて実行できます。
Fill with Gemini は 4 月に導入された機能で、当時は 100 セルのタスクで手動入力のおよそ 9 倍の速さとされていました。今回の発表では、500 セルのタスクで手動入力と比べて最大 55 倍の速さと説明されています。
展開スケジュールと対象プラン
即時リリースドメインおよび計画的リリースドメインの両方を対象に、2026 年 10 月 20 日から最大 15 日かけて段階的に展開が始まっています。
対象プランは次のとおりです。
- Business: Standard、Plus
- Enterprise: Standard、Plus
- 個人向け: Google AI Pro、Ultra
- Education アドオン: Google AI Pro for Education
- その他のアドオン: AI Expanded Access
この機能は、Gemini in Sheets が有効になっているユーザーであれば標準で利用できます。











