Google は Pixel デバイス向けに展開している Android 17 QPR2 Beta 4 において、「プライバシーダッシュボード」内に Private Compute Core 向けの「データロギング」を追加したことが報告されました。
この「データロギング」では、Private Compute Core が扱ったデータのログ取得可否や記録範囲を、ユーザーが選択できるようになります。
筆者の Android 17 QPR2 Beta 4 を実行する Pixel 10 Pro でも追加を確認できています。
データロギングの設定項目
この設定は、Pixel の [設定] > [セキュリティとプライバシー] > [プライバシーダッシュボード] > [データロギング] から変更でき、「データのログを許可」を有効にした場合、以下の 2 つの記録方法を選択できます。
- 制限付き : 3 日間または 100MB を上限としてデータの一部を記録する
- 詳細 : 12 時間または 100MB を上限として、元データをすべて記録




デフォルトでは制限付きになっていますが、詳細なログに切り替えると、機密情報を含む元データがすべて収集される場合があるとの警告が表示されます。
記録されたログは、ページからデバイスにダウンロードまたは削除することが可能です。また「要約ログ」という項目では、「先回りアシスト」など特定のオンデバイス機能のログを確認できます。
Private Compute Core とは
Private Compute Core は、Pixel の「先回りアシスト」や Now Playing、スマート返信など、デバイス上で完結する機械学習機能を、OS の他の部分やアプリから隔離された環境で処理する機能です。
今回「データロギング」が追加されたことで、ユーザーはこの Private Compute Core から外部に出るデータの内容を確認できるようになりました。
このほか、Android 17 QPR2 Beta 4 では、AI エージェントの権限を一覧管理する「エージェント」ページも追加されています。












