Google が 2026 年 8 月 20 日から販売を開始した Pixel 11 シリーズのうち、Pixel 11 Pro XL の分解動画が公開されました。
この動画は YouTuber の JerryRigEverything によるもので、ディスプレイの傷つき耐性や折り曲げへの耐久性が確認されたほか、画面とバッテリーの交換もいずれも約 10 分で行える設計であることが明らかになっています。
ディスプレイの傷つき耐性を検証
Pixel 11 Pro XL は 6.8 インチの AMOLED ディスプレイを搭載しており、Corning の Gorilla Glass Victus 2 に耐傷シールドを組み合わせたカバーガラスで保護されています。
モース硬度スケールによるテストでは、レベル 6 では薄い傷が付きはじめ、レベル 7 でより深い溝が確認されました。


刃物など硬い素材による深い傷は防げないため、画面を傷から完全に守りたい場合は保護フィルムの使用が推奨されます。
本体フレームにはリサイクルアルミニウムが採用されており、ねじりを加えてもほとんどたわまないことが確認されています。


最後に行われた折り曲げテストでも破損することなく耐え抜いており、フラッグシップモデルとして高い堅牢性を備えていることが裏付けられました。
分解のしやすさは前モデルから継続
ディスプレイの端から内側に約 1.3 cm の位置にリボンケーブルが配置されているため、これを傷つけないよう注意すれば、ヒートガンとこじ開け工具のみで画面交換が可能です。


背面パネルの取り外しにも同様の手順が使われており、緑色に着色された T4 ネジは取り外す順番の目印になっています。
背面パネルを外すと、Pixel Snap 用のマグネットや 25W のワイヤレス充電コイルにアクセスできます。バッテリーの容量は 5,000mAh で、プルタブが付属しているものの接着が強力なため、取り外しにはある程度の力が必要とのことです。
これらの作業は特別な技術を要するものではなく、画面・バッテリーいずれの交換も約 10 分程度で完了するとされています。
なお、この構造はベースモデルの Pixel 11 でも同じで、Google は Pixel 11 シリーズにおいても修理のしやすさを重視した内部設計を維持しており、引き続き iFixit などと提携して純正パーツの販売が行われます。













