Google は、従来 Google Fit と連携していた Nest Hub (第 2 世代) の睡眠モニター機能を、Google Health へと移行させる準備を進めていることが明らかになりました。
これは 9to5Google が Google Home アプリ v4.23 を APK 解析したことで、睡眠モニター機能の Google Fit への言及の多くが Google Health に置き換えられていることが確認されています。
なお、Google Fit は 2026 年内にサービス終了が予告されており、Google Health アプリに移行されます。
Google Home アプリのコードから判明した内容
Google Health アプリの文言では、Nest Hub などのデバイスを Google Health に接続することで睡眠モニターが可能になるとされています。
機能をオンにすると、Nest Hub がベッドに入ったタイミングを検知したうえで、睡眠、呼吸、時間帯、部屋の明るさや温度を計測するとしています。この機能自体は、現在の Google Fit と連携した状態と変更はないようです。


また、Google Health に接続した他のサービスも、ユーザーの設定次第でこの音声イベントデータにアクセスできる場合があるとの記述も含まれています。
ただし、現時点では開発中のコードから確認されたもので、この変更が実際に、いつ展開されるかは明らかになっていません。
なお、Nest Hub (第 2 世代) の発売時、Google は睡眠モニターを将来的に Fitbit Premium の有料機能として統合する方針を示していましたが、その後も何度か延期が続き、現在まで無料での提供が継続しています。
すでに無料機能として受け入れられているため、Google Fit から Google Health の切り替えに合わせて Google Health Premium の有料機能として提供される可能性は低いと考えられます。
Soli レーダーによる睡眠モニターの仕組み
Nest Hub (第 2 世代) は Soli レーダーセンサー (Motion Sense) を使って就寝中の腕や脚の動き、胸の上下運動を計測し、そのデータから睡眠段階 (浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠、覚醒)、入眠時刻、呼吸数などを測定しています。
これに加えて、マイクによる咳やいびきの検知、周辺の光量や室温の変化を捉えるセンサーも搭載されています。
これらのデータはすべて Nest Hub 本体でローカル処理され、外部に送信されることはないとされています。










