Google は 2026 年 7 月 15 日(現地時間)、AI エージェント「Gemini Spark」の機能をアップデートし、Google Workspace アプリとの連携が強化されたほか、処理速度の向上や通知機能の改善が行われたことを発表しました。
また、Gemini Spark はより多くの国と言語で Google AI Ultra プランユーザー向けに展開されており、ヘルプページの除外対象国の記載から日本がなくなり、日本でも利用できるようになりました。
Google Workspace との連携を強化
今回のアップデートにより、Gemini Spark は Google Workspace 内で次の操作が可能になりました。
- 非公開のスプレッドシートやプレゼンテーションの編集 : ファイルの直接編集
- スプレッドシートやプレゼンテーションのコメント読み取り : コメント欄の内容を把握したうえでタスクに反映
- 共有ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの編集 : 自分以外と共有中のファイルも編集対象
- ドキュメントやプレゼンテーションへの画像追加 : 資料作成時に画像を挿入
- Canvas パネルを使ったドキュメントの編集・推敲 : 共有ドキュメントを含め、Canvas 上での編集に対応
Google VP の Josh Woodward 氏によると、これらの機能追加は先週公開したユーザーからのフィードバック結果に基づいたものとしています。
処理速度が 50% 以上向上
Google によると、Gemini Spark の処理速度は従来比で 50% 以上向上しており、時間のかかるタスクの完了までの待機時間が短縮されています。
複数の情報源を並行して取得・確認する仕組みも導入されており、複雑なタスクを処理する際の速度向上に寄与しているとしています。
通知機能の改善
タスクの入力が必要なタイミングで表示される通知には、より詳細な情報が含まれるようになりました。
また、ユーザーが Gemini ウェブアプリ上で該当タスクのスレッドを開いている間は、モバイル通知を送信しない仕様に変更されています。
提供地域とプランの拡大
Gemini Spark は Google AI Ultra ユーザーを対象に、Gemini アプリが対応する地域のうち、欧州経済領域 (EEA)、ナイジェリア、スイス、英国を除く地域で展開が始まっています。
また、Google の Josh Woodward 氏は、Google AI Pro ユーザー向けのアクセスについても近日中にアップデートがあることを予告しています。









