Google は Pixel 11 シリーズの発売後に開発者向けの ML Kit Gen AI ページを更新しており、最新の Gemini Nano 4 に対応するデバイスを新たに追加したことが分かりました。
また、Gemini Intelligence を利用するための要件は Nano 3 以上のままとなっており、既存の Pixel 10 シリーズなどで利用可能です。
nano-v4 対応のデバイス
同ページは 2026 年 8 月 27 日時点の更新で、Gemini Nano 4 (nano-v4) の対象デバイスには Google Pixel 11 シリーズと、Samsung の Galaxy Z Fold8 / Flip8 シリーズの折りたたみスマートフォンが記載されています。
| メーカー | 対応デバイス |
|---|---|
| Pixel 11 Pixel 11 Pro Pixel 11 Pro XL Pixel 11 Pro Fold | |
| Samsung | Galaxy Z Flip8 Galaxy Z Fold8 Galaxy Z Fold8 Ultra |
Gemini Intelligence の要件は「Nano 3 以上」
一般ユーザー向けの機能として提供される Gemini Intelligence の要件については、android.com に「Nano v3 以上」という記載が引き続き残っています。
この文言は 2026 年 5 月の The Android Show: I/O Edition の後に一度追加されたのち削除されましたが、その後の更新で復活していたようです。
android.com の脚注に記載されている要件は次の通りです。
- Nano モデル: AI Core と Nano v3 以上への対応
- メディア性能: 空間オーディオ、暗所性能、HDR に対応。ゲームは年次 GGI とドライバー更新に対応
- RAM: 12 GB 以上
- SoC: 対象のフラグシップチップを搭載
- Quality in Field: 2026 年時点でクラッシュ率などの SLO を満たすこと(2027 年以降さらに強化)
- Quality at Launch: Android 17 以降でテストスイートに合格していること
- OS: 5 回の OS アップデート提供、AVF、pKVM への対応
- セキュリティ: 6 年間、四半期ごとのセキュリティアップデート提供
なお、この内容自体は 5 月に確認されている要件から変更はありません。
Gemini Intelligence は「Nano v3 以上」が要件のため、nano-v4 に対応するデバイスに加え、nano-v3 に対応する Pixel 10 シリーズや Galaxy S26 シリーズも対象に含まれます。
一方、5 月の時点で Pixel 9 シリーズは nano-v2 に分類されていましたが、現在の記載は nano-v3 となっているため、Gemini Intelligence に対応すると思われますが、対応や提供時期は不明です。


Gemini Intelligence の展開状況
Gemini Intelligence は Samsung の Galaxy Z Fold8 / Flip8 で先行して提供が始まっており、40 種類以上のアプリに対応するタスク自動化機能が含まれています。
Pixel 11 シリーズでは、これとは別に Rambler と「先回りアシスト (旧 Magic Cue)」が搭載されています。
現時点では、Pixel 10 シリーズや Galaxy S26 シリーズへの Gemini Intelligence の提供時期については明らかにされていません。












