Google が 4 月上旬に発表した Gemini アプリの「ノートブック」機能が、Android 版 Gemini アプリでも利用可能になりました。
当初は有料プランかつ Web 版限定で提供されていましたが、今回のモバイルアプリへの展開により、無料プランを含むすべてのユーザーが利用できるようになっています。
筆者もすでに Android 版 Gemini アプリでノートブックのセクションが表示されていることを確認しています。
Gemini アプリの「ノートブック」とは
Gemini アプリの「ノートブック」機能は、NotebookLM と連携してチャットやファイルをプロジェクト単位でまとめて管理できる機能です。
会話の整理だけでなく、Gemini に渡すカスタム指示や添付ファイルを一括管理できる、いわば個人用ナレッジベースとして機能します。
Gemini アプリのサイドパネルを開くと、「作成したもの」と「Gem」の間に「ノートブック」セクションが表示されます。

このセクションには最近のノートブックが一覧表示され、一番下には「新しいノートブック」ボタンが配置されています。
既存のチャットは 3 点メニューからノートブックへ移動でき、関連する会話を後からまとめることも可能です。


NotebookLM と双方向で同期
この機能は NotebookLM と同期しており、Gemini 側で追加したソースは NotebookLM にも自動で反映され、逆に NotebookLM で作成したノートブックを Gemini から参照することもできます。
NotebookLM 側では音声解説や動画解説、インフォグラフィックといった出力形式を利用できるため、Gemini でリサーチした内容をそのまま変換するといった使い方が可能です。
Web 版の Gemini をすでに使っている場合は、ノートブック内のデータがそのままモバイルアプリに同期されます。
プランごとのソース上限
ノートブックに追加できるソース数は、加入プランによって異なります。
| プラン | 上限 |
|---|---|
| 無料 | 50 ソース/ノートブック |
| AI Plus | 100 ソース/ノートブック |
| AI Pro | 300 ソース/ノートブック |
| AI Ultra | 600 ソース/ノートブック |
なお、現時点でも Google Workspace アカウントへの機能展開時期については言及されていません。
iOS 版は Liquid Glass デザインに刷新
また、Google は iOS 版 Gemini アプリのバージョン 1.2026.1710203 をリリースしており、Apple の新デザイン言語 Liquid Glass が採用し、「+」メニューをタップした際のキーボードやメニュー表示に新しい視覚効果が反映されていることが報告されました。iPad 向けにはサイドパネルも刷新されています。
iOS 版のノートブック機能については、記事執筆時点で確認できていませんが、バージョン 1.2026.1710203 以降のアプリで順次展開される見込みです。








