Google、Android Auto 向けにも Google Meet の展開を開始

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Google は先日、Apple の CarPlay 向けに Google Meet アプリをリリースし、Android Auto 向けにもまもなく提供と予告していましたが、現在 Android Auto でも Google Meet アプリの展開が開始しました。

このアプリを利用することで、ユーザーは車のディスプレイから直接 Google Meet の予定を確認し、会議に参加できるようになります。

Google の公式ヘルプページも公開されており、実際に筆者の Google Pixel 10 Pro とディスプレイオーディオ(KENWOOD DMX5523S)でも利用可能になっていることを確認しました。

目次

Android Auto 向け Google Meet の主な機能と仕様

Android Auto 上の Google Meet は、運転中の安全性を最優先に考慮して設計されています。そのため、ビデオ通話や対話型の機能は省かれており、音声のみによる通話が前提となります。

会議への参加と発信

アプリを開くと、専用の「スケジュール設定済み」タブから今後のスケジュールを確認して会議に参加できるほか、「履歴」タブから最近の連絡先やグループに発信することができます。

PC やスマートフォンのアプリとは異なり、参加前の準備画面はスキップされ、すぐに会議が開始されます。そのため、通常の電話と同じような使い方になります。

ホストが待機室を有効にしている場合は、承認されるまでステータスメッセージがディスプレイに表示されます。

運転に配慮したオーディオとインターフェース

通話が始まると、接続状況に応じてスマートフォンと車のスピーカー間でシームレスに音声が切り替わります。

ディスプレイ上の操作画面には、マイクのミュートおよびミュート解除、通話の終了といった基本的なボタンのみが表示されます。

会議中に誰かが録画を開始した場合や、Gemini が使用されている場合は、音声による通知が行われます。また、挙手やアンケートなどの機能は利用できないため、チャットなどの全機能を使用する必要がある場合は、安全な場所に車を停めてからスマートフォンを操作するように Google は案内しています。

利用条件と注意点

Android Auto で Google Meet を利用するには、対応する車両と Bluetooth または USB ケーブルでの接続、Android スマートフォン上の Meet アプリが最新バージョンにアップデートされている必要があります。初回利用時には、スマートフォン側でマイクへのアクセスなどの権限を許可する必要があります。

なお、現時点では仕事用プロファイルのアカウントはサポートされていないため、個人の Google アカウント経由で通話に参加する必要があります。

進行中の通話はディスプレイに表示されますが、今後の予定や通話履歴は表示されない仕様となっています。また、車載コントロールから参加者を承認したり拒否したりすることはできません。

まとめ

Android Auto への Google Meet アプリの追加により、移動中でも安全に会議へ参加できる環境が整いつつあります。

現在は仕事用プロファイルへの対応など一部制限があるものの、スケジュールからワンタップで音声会議に参加できる機能は、車移動が多いユーザーにとって利便性の高いアップデートです。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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