Google が 2026 年 7 月 2 日に Pixel 向けに配信した Android 17 QPR1 Beta 6 において、Linux ターミナルアプリにキーボードショートカット、カスタムフォント、複数ウィンドウのサポートといった新機能が追加されました。
これらの機能は、筆者の Pixel 10 Pro Fold 上でも確認できています。
キーボードショートカットとカスタム設定
Android 17 QPR1 Beta 6 の Linux ターミナルアプリでは、[設定] > [キーボードショートカット] の項目が追加されました。




ここでは利用可能なショートカットの一覧と、それぞれ個別にオン・オフに切り替えられるトグルが表示されています。また、トグル横の歯車アイコンをタップすると、キーの組み合わせを変更できるポップアップが開きます。




ポップアップが表示されたら、割り当てたいキーの組み合わせを実際に押すことで、入力した組み合わせをそのまま新しいショートカットとして利用できます。
この変更は、Pixel を外付けモニターに接続したときの Android デスクトップモードや、Googlebook での使用が想定されるものです。
カスタムフォントのインポートに対応
従来、ターミナルで表示できるフォントはシステムフォントのみでしたが、QPR1 Beta 6 ではフォントのインポートに対応し、ターミナルのデフォルトフォントを変更できるようになりました。


デフォルトのフォントは、Linux ターミナルの [設定] > [デザイン] > [フォントファミリー] から変更できます。
新しいウィンドウで開くと複数ウィンドウに対応
これまで、Pixel の Linux ターミナルは複数の「タブ」のみサポートしていましたが、QPR1 Beta 6 では複数の「ウィンドウ」をサポートするようになりました。




画面右上の [ ⋮ ] > [新しいウィンドウ] をタップすると新しいウィンドウが開き、Android の [最近使用したアプリ] 画面にも個別に表示されます。
今後も Linux ターミナルの強化は続く
Android 17 QPR1 Beta 6 では、前回の QPR1 Beta 5 に引き続き Linux ターミナルの改善が進められています。
また、小さい変化ですが、今回の QPR1 Beta 6 ではターミナル全般のデザインに Material 3 Expressive デザインが反映されており、色合い変更や丸みを帯びたタブなどが採用されています。
キーボードショートカットやマルチウィンドウのサポートなど Googlebook 向けと思われる機能の導入も進んでおり、これらの変更は次回の Pixel Drop (Android 17 QPR1 安定版) のタイミングなどで導入される可能性があります。








