Samsung は One UI 7 で導入した「Now Bar」で、さらに多くのサードパーティ製アプリのサポートの導入を計画していることが報告されました。
Now Bar は、Samsung が Android 15 ベースの One UI 7 で導入し、ユーザーに役立つコンテンツを表示する Now Brief とともに Galaxy S25 シリーズで初めて披露しました。現在、いくつかの Samsung アプリや、一部の Google アプリとの統合が実現しています。
韓国の ETNews によれば、Samsung は Now Bar でサポートするアプリをさらにいくつか拡張する計画を検討していると報じられています。この中には、韓国で人気の Kakao T (タクシーアプリ)や Naver Sports のほか、Baedal Minjok、Kakao Navi、Naver Map などがあり、他にもいくつか検討中のアプリがあるようです。現時点では韓国国内向けのアプリが中心ですが、将来的に海外アプリにも対応が広がる可能性もありそうです。
Samsung がどのようなアプリを追加するかはわかりませんが、現時点では Now Bar をサポートするアプリの選択肢が少なすぎるため、これが増えるというのは歓迎すべき変更です。
Now Barは、ロック画面からさまざまな情報にアクセスできる点が魅力ですが、現状では選択肢が限られているため活用しづらいのがネックです。今後の対応アプリの拡充によって、より実用的な機能へと進化していくことに期待したいところです。