nVidia が提供する GeForce Now は中間に位置する課金プランをアップグレードし、「Performance」プランと名称を変更したことに加えて、1440p 解像度でのゲームプレイとウルトラワイドモニターのサポートを追加しています。これまでは最も高額な「Ultimate」プランでのみ利用可能でしたが、手頃な価格のプランでも利用できるようになりました。
GeForce Now はこれまでにいくつものアップグレードを提供しており、最上位の「Ultimate」プランでは最大 4K/120fps や 1440p/240fps をストリーミングでプレイできる機能などが追加されています。今回、Ultimate に限定されていた1440pとウルトラワイド対応が「Performance」に導入されたことで、より少ない月額料金で高解像度と高アスペクト比でゲームがプレイできるようになります。
一方、GeForce Now の Performance と Ultimate の両方の2025年1月1日以降、新規で課金したユーザーに向けて1ヶ月のプレイ時間を最大100時間までの制限を設定することを発表しました。これは1ヶ月で1日あたり約3.3時間しかプレイできないことになり、GeForce Now メインでゲームプレイしているユーザーには厳しい制限かもしれません。
2024 年 12 月 31 日時点で既存の GeForce NOW 有料会員の方は、プレミアム会員資格が中断されることなく良好な状態にある限り、2026 年 1 月 1 日以降の最初の請求サイクルまで、無制限のプレイタイムを引き続きお楽しみいただけます。
幸い、2024年中に課金を開始した場合は、2025年内は制限がかからず、2026年1月1日以降に反映されます。
この制限は100時間の制限は待ち時間が長くなることを防ぎ、品質とスピードを提供するために導入されたとしています。とは言え、GeForce Now によれば、この制限を受けるユーザーは全体の6%としており、ほとんどのユーザーには影響は出ないと考えているようです。