Google の新しい折りたたみ式スマートフォン Pixel 9 Pro Fold は Google Pixel 9 シリーズの一つとして発表されると言われています。この新モデルは名前の変更だけでなく、デバイスのディスプレイを含む変更が行われており、前世代とは全く違うデバイスになります。
今回、Android Authority が Google 内部の情報源から Pixel 9 Pro Fold のディスプレイに関する情報を入手したとしており、前世代からのディスプレイの変更点を明らかにしています。以前のリークでもサイズについて言及されていましたが、より詳しい情報を見ることができます。
前世代 Pixel Fold は、Samsung Galaxy Z Fold シリーズなどほとんどの折りたたみ式スマートフォンとは異なるディスプレイサイズを採用しており、開いたときには横幅が広いサイズとなっていました。しかし、新しい Pixel 9 Pro Fold ではこれを変更し、ほぼ正方形に近い形状にします。
Pixel 9 Pro Fold はディスプレイの解像度が2,076×2,152になり、メインディスプレイは縦よりも少しだけ横幅があることを示唆しています。また、ディスプレイサイズも前世代は7.6インチでしたが、新モデルは8.0インチになります。画面の明るさも向上し、1,000nitsから1,600nitsへとアップグレードされました。
一方、カバーディスプレイも前世代は5.8インチだったものが6.24インチとなり、解像度も2,092×1,080から2,424×1,080へとアップグレードされます。さらに明るさも1,200nitsから1,800nitsへと向上しました。なお、このサイズは Pixel 9 のディスプレイサイズと同じになります。
これらの変更点から、少し野暮ったい印象の Pixel Fold から OnePlus Open などに似たスッキリとした印象になることが期待でき、折りたたんだ状態で手に取ったときも幅広過ぎずに持ちやすくなることが期待できます。