Google が Acer、ASUS、HP の新しい Chromebook Plus を発表

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Google は ChromeOS 125 から追加される Chromebook Plus の Gemini と AI 機能の発表に加え、Acer、ASUS、HP から登場した新しい Chromebook Plus モデルについても発表しました。これらの情報は各メーカーもプレスリリースで発表しているほか、すでに Best Buy などに登場していたため、当ブログでも先週あたりから記事で紹介しています。

新しい Chromebook Plus

すでに詳細については別記事でまとめていますが、今回 Google から発表された新しい Chromebook Plus モデルは5機種あり、それ以外に2機種の Chromebook がチェックすべきモデルとして紹介されています。

Acer

最初にタッチスクリーンの 14インチ 1920×1200 ディスプレイと Intel Core Ultra プロセッサを搭載した Acer Chromebook Plus Spin 714 (CP714-1H)です。この機種は 最大 Core Ultra 7 プロセッサと最大16GBRAM、最大512GB SSD を搭載するハイエンドモデルで、最大10時間のバッテリー駆動、2つの USB-C Thunderbolt 4 ポート、QHD Web カメラなどを搭載します。価格は699ドルからとなっています。

2つ目のモデルは Core i3-N305 プロセッサを搭載した8GBRAM、512GBストレージを備えた Acer Chromebook Plus 514 です。昨年リリースされたモデルは AMD Ryzen 7020 シリーズを搭載していました。価格は349ドルからで、より手頃な選択肢となります。

Acer からの最後はゲーミング Chromebook のアップグレード版となる新しい Acer Chromebook Plus 516 GE です。ディスプレイなどは前世代と変わらず120Hzの16インチ 2560×1600 IPS を採用し、プロセッサが最大で第13世代 Core i7 を搭載するようになりました。性能面では間違いなくハイエンドと言え、GeForcce NOW で Ultimate メンバーシップであれば最大1600pの120fpsでプレイすることができます。価格は約700ドルから。

ASUS

ASUS からは昨年 Chromebook Plus 第1弾として発表され、日本でも2月に販売を開始した「ASUS Chromebook Plus CX34」が、プロセッサをインテル第13世代 Core i5へとアップグレードして再び発表されました。それ以外の点では基本的に変わっていませんが、ポートの規格が Thunderbolt 4 へと変更されているようです。価格は449ドルから。

HP

最後に HP からは、日本でもすでにラインナップに加わっている HP Chromebook Plus x360 14 です。このモデルは14インチのコンバーチブルタイプで、Intel Core i3-N305 プロセッサ、8GBRAMと128GBストレージを搭載しています。価格は429ドルから。

日本では公式ストア価格11万円となっています。

新しい Chromebook

こちらはすでに日本で発表されているモデルで、ASUSのタブレットタイプ「ASUS Chromebook CM30 Detachable」と「HP Chromebook 14a」が紹介されています。どちらも日本版モデルを記事で紹介しています。

なお、今回発表されたデバイスについては日本向けのアナウンスは HP の2モデル(すでに発売されているため)を除いて確認されていません。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。