大画面Androidデバイス向けにGoogleドライブのインターフェースをWeb版に近づけるアップデートが展開

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Google は大画面 Android デバイスにおける Google ドライブの使いやすさを向上させるため、ウェブ版との操作性を一致させる追加の機能を展開したことを発表しました。これによりAndroid タブレットや折りたたみ式スマートフォンで Google ドライブを利用するとき、インターフェースがWeb版に近づいて操作性が改善されます。

具体的には、[ファイル]タブでメインのドキュメント・フォルダ一覧の上に、タップ可能なユーザーが現在見ているフォルダー階層が表示されるようになります。これにより、どのフォルダーを見ているかがわかりやすくなり簡単に移動できるようになります。これにより戻るジェスチャーやメニューを頻繁に使わず、移動しやすくなります。

また、一覧表示ではファイルごとの表示内容も変更され、ファイル名だけでなく最後に変更された日と使用容量が表示されるようになりました。これにより最近作業されたファイル/フォルダや使用量を一目で確認することができます。

この他にはGoogle Material Design 3のガイドラインに準拠したカラーパレットに変更されており、Web版との見た目の違和感などが少し解消されています。

Androidタブレットやスマートフォンでファイルを管理するのはなかなか難しいところがありますが、GoogleドライブアプリがWeb版に近づいたことで、操作時や見た目の違和感は少し解消されたように思います。筆者のアカウントにもすでに展開されていましたが、フォルダー階層表示は地味に便利です。

なお、これらの変更は即時リリースドメインのアカウントには展開中となっており、計画的リリースドメインには2023年11月27日を予定されています。すべての Google Workspace ユーザーと個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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