Google は 2026 年 6 月 17 日(現地時間)、動画作成ツール「Google Vids」において、AI アバター機能を無料の個人アカウントに開放したことを発表しました。
あわせて、感情調整機能の追加、スライド変換時の AI ナレーション多言語対応、Veo による長さ制限のない動画生成など、有料ユーザー向けの機能強化も発表されています。
無料ユーザーに月 10 回の生成枠
今回の変更により、無料の個人アカウントを持つユーザーは、月あたり 10 回の動画生成を利用できるようになりました。


この回数は AI アバターによる生成と、動画生成 AI「Veo」を使ったクリップ生成の間で自由に割り振ることができます。まずは米国でのみ提供が開始されており、その他の地域への展開は 2026 年夏を予定しています。
また、Google スライドとの連携機能により、既存のプレゼンテーションをもとにしたストーリーボードとスクリプトを自動生成し、アバター付き動画に変換することも可能です。


感情調整や多言語ナレーションなど有料ユーザー向け新機能
6 月下旬には、アバターや AI ナレーションの「感情調整(Emotion Steering)」機能が追加される予定です。
話し方のトーンや感情表現を細かく調整し、伝えたいメッセージにより合った雰囲気を演出できるようになります。
また、有料プランのユーザーを対象に、Google スライドから Vids に変換する際に生成される AI ナレーションが、日本語を含む 8 言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)に近日中に対応する予定です。
カスタムアバターの動作指示と長尺動画生成
カスタムアバターに対しては、歩く、話す、物に触れるといった動作をプロンプトで指示できます。
また、従来は 8 秒に制限されていた Veo による動画クリップの生成が、長さの制限なく行えるようになりました。








