Google は 2026 年 6 月 17 日(現地時間)、動画作成ツール「Google Vids」において、Veo を使った動画クリップの延長と、複数クリップの同時生成に対応したことを発表しました。
いずれの機能も管理者によるコントロールは設けられておらず、対象エディションのユーザーであれば設定変更なしに利用できます。
クリップの延長で場面の連続性を維持
これまで Google Vids で Veo を使って生成できる動画クリップは、1 回につき最長 8 秒という制限がありました。今回追加された「Extend(延長)」オプションを使うことで、既存のクリップをさらに 8 秒延長できるようになりました。
延長機能の利点は、単純に尺を伸ばせるだけでなく、登場するキャラクターや映像の流れを維持したまま続きを生成できる点です。複数のシーンにまたがってストーリーを展開したい場合でも、場面の一貫性を保ちながら構成できます。


複数クリップを並行して生成
もう一つの追加機能として、複数の動画クリップを同時に生成できるようになりました。従来は 1 つの生成が完了するまで次のリクエストを送ることができず、異なるスタイルやプロンプトを試すときの待機時間が長くなりがちでした。
今回の変更で、複数のプロンプトや映像スタイルを並行して送信できるようになり、アイデアの検討や比較を同時進行で進められるようになります。
リリーススケジュールと対象プラン
これらの機能は、即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方で 2026 年 6 月 17 日から最大 3 日以内に展開される予定です。
利用可能なプランは以下のとおりです。
- Business: Business Starter、Standard、Plus
- Enterprise: Enterprise Starter、Standard、Plus
- Education: Education Plus
- その他: Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Nonprofits、Individual
- Education アドオン: Teaching and Learning、Google AI Pro for Education
- 個人の Google アカウントユーザー
なお、管理者向けの設定はなく、エンドユーザーが直接利用を開始できます。








