Google は2023年10月17日から安定版として展開していた ChromeOS 118 に関するリリースノートをようやく公式ブログで公開しました。このリリースノートでは新しい機能として、タブ付きPWA(プログレッシブウェブアプリ)が紹介されています。
タブ付きPWAはユーザーがPWA(プログレッシブウェブアプリ)としてインストールしたアプリケーションにおいて、1つのウィンドウ内で複数のタブを管理できるようにするものです。
これまでは1つのアプリに対して1つの画面しか利用できませんでしたが、タブによる切り替えで複数のファイルやドキュメント、会話などを同時に管理できるようになります。X(旧 Twitter)などで使うと便利です。
ただし、この機能はフラグを有効にすることで ChromeOS 118 以前にも使えていたため、すでに利用していたユーザーもいるかもしれません。
この他に紹介されている機能は、すでに当サイトでも取り上げているタッチテキスト編集やパスワードの回復機能、プリンターの新しいヘルプです。なお、Chromebook Plus へのアップデートに関する話題は特に言及されていません。
ちなみに先日、ChromeOS 118 の1回目のマイナーアップデートが展開されており、遅れていた一部の Chromebook Plus アップデート対象機種も更新されています。
Source Google