Google は先月のI/O 2023で発表していた、AIによる画像生成機能を含む、Gmail、ドキュメント、スライドの新機能を追加したWorkspace Labsの展開を開始しました。
スライドではテキスト入力から画像を生成し、写真、イラスト、背景クリップアートといった画像のスタイルを選択できる機能が追加されており、6〜8個のデザイン案が生成されます。Googleは本日から、Workspace Labsプログラムに申し込んだテスターに段階的に展開されることを発表しています。
Gmailとドキュメントでは、「Help me write」機能によって自動でテキストを作成できるようになります。Gmailは前のスレッドを考慮して返信内容を提案し、提案には返信先の名前や日時など具体的な情報も追加されるようになりました。ドキュメントではスマートチップやその他の変数が自動的に追加されるようになります。
これらの機能はGoogle Workspace Labsに登録し、選ばれた組織に提供されるため、個人のGoogleアカウントでは利用することができません。また、Workspace Labsへの参加を申し込むには組織の管理者である必要があります。
詳細については Google Workspace Labs のページをご確認ください。