日本でも人気のある「Minecraft (マインクラフト)」が、本日より早期アクセス版としてChromebookでもリリースされたことが公式ブログで発表されました。ただし、現時点では一部のユーザーのみがプレイ可能となっていて、早期アクセス版をプレイするためにはChromebookに一定以上のスペックを要求される点に注意が必要です。
なお、アプリ自体はGoogle Play ストアから購入することになり、要件を満たしたChromebookからでなければ購入はできません。
「Minecraft」の早期アクセス版をプレイするためには、以下の最小要件を満たすChromebookが対象となります。
- ChromeOS 111 以降
- 64bit ( x86_64 または arm64-v8.a)
- Intel Celeron N4500 / i3-7130U、MediaTek MT8183、Snapdragon 7c 以上
- 4GBRAM 以上
- 最低1GBストレージ
これらの要件を満たしたChromebookのみがMinecraftをインストールすることができます。また、早期アクセス版でもクロスデバイスに対応し、Minecraftマーケットプレイスへのアクセスなどが利用可能となっていますが、正式にフルバージョンがリリースされるタイミングは不明です。
なお、公式ブログによれば早期アクセス版にいくつかの購入オプションが用意されています。
- Chromebook版 + Android版 バンドル : 19.99ドル
- Android版のみ : 6.99ドル
- アップグレード :13ドル
※Android版を購入していて、Chromebook版にアップグレードしたい場合
ちなみにゲームをプレイするためにはMicrosoftアカウントが必要になること、既存のワールドを移行することができず新規ワールドを作成する必要があること、Chromebookの体験版をプレイした場合は完全版には移行されません。
おそらく、将来的に登場する新しいChromebookであれば最小要件を満たすデバイスが増えると予想されますので、スタンダードなミッドレンジモデルを選べばほぼプレイ可能になるはずです。現行でも最新のエントリー機のうち一部は対応していますので、もしマイクラしたければ、お手持ちの機種でプレイできるかどうかを確認してみると良いでしょう。
Source: Official blog